悲惨な話
掲載日 2000年10月23日
情報提供者 「ゲシュタポ」さん

私が最近営業中に見た面白い?いや悲惨な話を投稿します。

岐阜県○●郡○●町にあった△ゞ×■※○●店の本部との紛争をレポートします。

その店は郊外の生活導線上にあり酒タバコの免許品あり駐車場ありの店です。競合店は多分オープン当初は無かったものと思われます。
店舗与件があまりよくないために競合ができるたびに売上がダウンし赤字に転落したものと思われます。

家族は10年間休み無く利益無く営業すればするほど借金が嵩む最悪の状態で営業していたそうです。その間嵩む借金を先祖伝来の土地を切り売りし穴埋めされていたそうですが、やめるときには本部の請求は3,000万円にも達していたそうです。

しかしオーナーさんは帳簿と棚卸の結果を照合したら、マイナスはおよそ900万円程度だったそうです。それについて本部と裁判をされ、個人の悲しさか敗訴となったそうです。

裁判の係争中に××△□○に加盟され営業を続けられていたそうですが、なんと△ゞ×■※の本部は銀行預金口座の差し押さえに出て、××△□○も営業を続けられなくなって現在に至るそうです。

閉店した店のガラスに貼っていた抗議文をうろおぼえで投稿していますので多少内容が違ったかもしれませんが大体こんなところです。

この他にも、奈良の方のオーナーさんで本部の意向に逆らう店を一方的に契約解除し夜の0時にクレーン車を擁した大勢の本部社員で一切合財の什器および看板を撤去しようとして、警察沙汰になった事などもいっしょに掲示してありました。

地元の会社である△ゞ×■※とは何度も開発でバッティングしましたが、そのたびにえげつないやり方で涙を飲んできましたが、やはりこのような企業体質だったんだなと思っています。

大体、営業や開発に営業車も貸与しない会社は大手ではここくらいなものでしょう。

私の在職していた何とか○△○では、裁判は何件か抱えていましたが、会社からオーナーさんを訴えたり、意地になって勝つまで裁判したりすることは無かったです。

ましてや、銀行預金を差し押さえてまで追い込みかけるという感覚は無かったです。会社が泣いてもすっぱり手が切れればいいじゃないかと皆幹部は言ってました。大体10年営業させれば店は赤字でも、本部は十分元は取っているからです。

このような話だけでなく自分のところでも悲惨な話はいくらでも知っています。

首をくくったオーナーの一族や一家離散や借金まみれでボロボロになって去って行った人、疲労のあまり死病に取り付かれた人、そのため息子娘が仕事を辞め、赤字の店を手伝っている話など、枚挙にいとまがありません。
こういう話をバックヤードにカメラをつけて気分悪いとか言っているバカガキにきかせてやりたいです。
万引するやつや内部不正にいそしむやつなど、情け容赦なく追い込みかけてやればいいんですよ。
そいつらの人生や立場や人権など考慮する必要など全く無いんですよ。
どんな言い訳しようが悪いことは悪い、見つかれば落とし前はつけさせねばなりません。

これは、私が開発した店の今も活躍されているオーナーさん達への気持ちです。そして残念にも失敗されたオーナーさんへの良心です。


管理者のコメント:

ちょっと今回重い話ですが、たまにはこういうのも必要でしょう。
この投稿にあるように、実際には本部と店舗の間で数多くの訴訟が行われています。
あまりニュースでも取り上げられることは少ないのですが、このへんの情報がもっと欲しい方は全商連のサイトにある『経営>コンビニFC問題』をのぞいてみてください。


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