縁の下
掲載日 2001年2月27日
情報提供者 AKILA


以前勤めていたお店での話なんですが…。

そのお店は地域でも最も交通量の多い道路沿いで、深夜の時間帯ともなれば荷物を運搬する大型トラックがひっきりなしに通る場所にありました。

当然、お客さんも(長距離)トラックの運転手が多く、お店にとっては結構な上客だったりします。

買うものはいつも決まってますが、弁当・飲み物・軍手などと一緒に、必ずといっていいほど売れるのが『お酒』(ワンカップ大関など)です。


おいおい、飲酒運転じゃん!( ̄□ ̄;)!!

という、私達コンビニ店員の心配をよそに、ガンガンかっくらってます。(笑)

で、そのまま運転していきます。



心配になって一度聞いた事があるのですが…

運ちゃん「な〜に。心配いらねぇよ!おまわりさんに捕まることは、ほとんどねぇから。」とのこと

聞いた話によると、荷物を運搬しているトラックはパトカーなどに止められることは『まず無い』そうです。

トラックでの荷物運搬は極端に言えば『時間との勝負』であり、おまわりさんといえどそれを邪魔するのには抵抗があるのでしょうか?




良くも悪くもこんな感じで、酔っ払った運ちゃんたちが日本の物流を支えているのも事実です。

そしてそんな運ちゃん達をかげながら支える『ワンカップ大関』が、

実は間接的に日本の物流を支えているという事はあまり知られていないみたいです。


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