販売期限
掲載日 2002年4月6日
情報提供者 AKILA


食品には消費期限や賞味期限といったものがあります。

コンビニで販売されている商品にも全てこれらの表示がされています。

ところが、一般のお客さんには分からないかもしれませんが、コンビニで販売されている商品にはこれらの消費期限のほかにも、販売期限というものもあります。



コレは何かというと、読んで字のごとく「販売しても良い期間」のことです。

例えば、1リットル入りの牛乳パックを買ったとします。

でもこれ、よほどの大家族でない限り1日で使い切るのは無理ですよね。

もしこの商品が消費期限ギリギリまで店頭に並んでいたらどうなるでしょう?

買ったその日に消費期限が切れてしまう。でも1日では使い切れない。

残った分が無駄になってしまいますよね。



こういった事態を防ぐ為に、商品は消費期限・賞味期限が来るよりもずっと前に店頭から撤去してしまいます。

撤去するタイミングは商品によって異なります。

生もの(弁当や調理パンなど)は消費期限の半日前くらいに、牛乳や食パンは2日前〜5日前くらい、長いものでは3ヶ月前くらいに撤去します(ジュースやアイスなど)


実際には店頭には消費期限ギリギリの商品なんてものは置いてないはずです。

それでもやはり「少しでも新しいものが良い」と考えるのが人間でして、棚の奥から商品を引っ張り出すお客さんは後を絶ちません。


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