虫さん
掲載日 1999年1月15日
情報提供者 AKILA

この季節になるとめっきり少なくなりますね。虫。(このネタは冬に書いたものです)

(いきなりな話ですみません・・・何の意図も脈絡もありませんが(^^;)ふと考えちゃいまして。)

 さて、今から1年半ほど前の話です。夜になるとコンビニは正に虫のたまり場。冬はそうでもありませんが夏の店内はも〜う大変。
蚊やコガネムシなんてモノはまだかわいいもので、大抵は放っておくんですが、さすがにハチともなると危険なので放っておくわけにもいかないでしょう?

 というわけで、深夜のコンビニの中でコンビニ店員の私と迷い蜂との壮絶な無制限一本勝負が始まりました。
蜂にとってはいい迷惑でしょうが、店の中を蜂がブンブン飛んでるんじゃあこちらも気が気ではありません。
だいいちお客さんも嫌がるでしょう。お客さんがいなくなったのを見計らって右手にハタキをもち、いざ出陣!





タタタターッ

バシッ!

  

・・・・・。(‥)






ツタタターッ

バシッ!

・・・・・・・・・・。(‥)






「くそっ!」

ダダダダダーーーッ!

ベシィッ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・。(‥;)






なにぶん相手は空を飛んでおります。おまけにこちらは商品棚をよけながらの追跡。なかなか捕まらない。


タタタタターーッ


・・・・・・・「ふう」(-o-;) (←おまけに わたしゃ運動不足だよ)


その後、私の会心の一振りが見事蜂を捕らえるまで、この追いかけっこは しばらく続きました。




誰もいない店内をハタキを振り回しながら、
走り・飛び回る店員!



 今、考えてみると何とも奇妙な光景ですねぇ。(^^;) 店の前を通る人の目にはどんな風に写ったのでしょう??
何はともあれその間、お客さんが一人も来なくてよかったです。
・・・・っていうか、そんな異様な光景の店には入りたくなかっただけか?(^^;)

 そんな私の身体をはっての奮闘を、防犯カメラのビデオで見て知ったオーナーは、翌日、私の顔を見るなりこう言って労(ねぎら)ってくれた。

オーナー「一体・・・何やってたの・・・?」

↑しかも呆れ顔で・・・。

そりゃないっスよ〜 (TT)



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