展示会にて-第2幕-
掲載日 2001年4月4日
情報提供者 AKILA

『展示会』ってご存知ですか?

一般の人々に知られることも無く夜な夜な繰り返される狂乱の宴…オーナーや従業員に新商品の説明なんかをする店員向けのイベントです。

で、先日そのイベントが行われたわけです。

このイベントへの参加は従業員の特権でもあり、そんなイベントをこのHPの作者が見逃すはずも無く…。

懲りもせず、また行ってまいりました。


では、現場を呼んでみましょう。
レポーターのAKILAさ〜ん!

AKILA「………………」

おや? 音声がつながっていないようですね。
AKILAさ〜ん!!

AKILA「うぅ………(〜◇〜;) 」

おい、まさかまた寝てんとちゃうやろな?
AKILAさ〜ん!!!

AKILA「 !!!(O.O;) あ、はい、こちら現場です。」 

お、やっとつながったようです。
そちらの状況はどうですかぁ?

AKILA「……気持ち悪いですぅ…。(〜o〜;;) 」

いや、誰もそんなことは聞いてへんて。実況中継をしろって。

AKILA「だって昨日バイトの送別会があって、3時まで呑んでましたー。まだ酒が抜けきって無いですぅ…。(T_T) 」

それは自業自得や。

それはそうと会場の状況を伝えろ、はやく。

AKILA「はいはい。 えー……、今回は春休み中ということもあり、小さな子供が多いですねぇ。オーナーさんが子供連れで来てるって感じです。

『ねーねー、おとーちゃん!春休みだからどっか連れてってー』

『アホ言うな!仕事あんねんやから、遊びになんかいけるかい!』

『つれてってー!!』

『あー!うるさいなー。あ、そや、展示会とかいうもんがあったなー。よし、今度食べ放題連れてったるで。』

『ほんま?わーい、やったぁ!』

という訳で、会場には小学生くらいの子供が溢れています。」

まー、それぐらいはしゃーないやろ。

AKILA「今日は前回よりも連れが多く、総勢十数名で行ってまいりました。前回と同じくスーパーアルバイトのF君も一緒です。」

F君「今回はすごい人の多さですね。AKILAさん。」

AKILA「そだねー。じゃ、早速試食コーナーに行こうか。」

いきなりそこかい。

F君「あ、AKILAさん、今回はワイン以外にも結構酒類が出てますよ。」

AKILA「…ッ!( ̄□ ̄)!!  む〜か〜い〜ざ〜けぇ〜(((((( ~◇~) 。」

F君「あっ!AKILAさん! ちょっと待ってください!」


またかい。


…………………………

AKILA「ただいまぁ(@^o^@)。」


満足か?


AKILA「へい♪ 満足でやす。」


ほな、さっさと試食行け。


AKILA「ほ〜い♪」


……………………


AKILA
「おぉ!今回はすごいですよー。まず、お弁当のところに行ってみると、おすすめは『ね○塩焼き○ば』。あっさりした味がAKILAのお気に入りです。

お次はおでん。今販売中のつくねは個人的にあんまり好みではないのですが…、今度新発売になる『鴨○くね』(伏字の意味がない:笑)がかなりおいしかったです。これは楽しみ。

それとー、デザートですが、今回一押しの商品がありました!『メ○ンタピ○カ』!目にも鮮やかなこのデザート。発売したらぜひ食べてみてください。

ドリンクでは例のアクティブカップシリーズに新しい商品が出ます。4種類くらい出るみたいですが、このうち『檸○紅茶』がおいしかったっス。もうひとつ、試飲は出来なかったけどグレープ味のやつもありました、これも期待大。

AKILAが目をつけたのはこんなとこです。」


おっ。今回はきちんとレポートしたんやな。

AKILA「やるときゃやりますよ。( ̄^ ̄)」


いばるな。



AKILA「あとはアレですね。商品陳列のレクチャーとかがあるみたいです。真面目なF君がかれこれ1時間くらい係の人にレクチャーを受けているみたいです。」


たいしたもんや、で、お前はそこでつっ立っとるだけか?お前も行ってレクチャー受けたほうがええんやないんか?


AKILA「いいんです。必要ありません。」

おいおい。


AKILA「店や担当者によってコンセプトってあるでしょ? 展示会の陳列例はなんか可もなく不可もなくって感じで、私のやり方とはだいぶ違うんで…。

私の場合、売れそうにないやつは新発売でも仕入れないし、売れなきゃ発売第一週でも切っちゃうし、売れるやつはアホみたいに仕入れるんで…。

昔ベンダーさんから電話がかかってきた事もあります。『ほんとにこんなに発注するんですか?入力間違いじゃあ…?』って(笑)」


ふ〜ん。


F君「あ、AKILAさん、こんなとこにいたんですか? すみませんお待たせしました。」

AKILA「じゃ、食うもん食ったし、呑むもん呑んだし、かえろっか?」


え?

そんだけか?


レポートってそれだけか?


おーい。


ええんかぁ〜?


それでほんまにええんかぁぁぁ〜!



えー、時間が押し迫ってまいりましたので、以上で現場からのレポートを終了いたします。
レポーターはAKILAでした。


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