魔の月曜日
掲載日 2001年6月20日
情報提供者 わたる」さん


私の働いているコンビニはアイス、常温商品(ラーメン、調味料など)、菓子、雑貨などの納品がいっぺんに夜勤の時にくるのである。

よって、夜勤の人に課せられる仕事は当然の如く、大変で品だしに関する責任もある。夜中だからお客来ないだろうとお思いでしょうが、周りはマンション、某社員寮、交通量が多いってこともあって、夜中も混むときは混む。

しかも、昼以外は二人だし、ファーストフードを扱っているミ○ストップだから、オーダーがいっぱい来たときなんか、笑ってられない。

さて、このお店、夜勤において月曜日は「魔の月曜日」と呼ばれるくらい仕事がきつい日である。

なぜかというと、このお店は日曜日は常温便は来ないので(夏場はジュースと酒類くるけど)、その分、そのあおりを月曜日に受けることが多い。

お菓子、雑貨、その他の商品、日曜日に来なかった分、その週に始まる新商品がいっぺんにくる。




さて、本題はここから始まるが、常温便というのは、基本的に雑貨、お菓子、酒類などをいっぺんにもってくる便である。

当然多い日は多いわけで、運送会社が間に合わない時は臨時便と言って、その会社が専用のトラックで運んできてくれる。当然、予定時刻よりも早いはずだ。



しかし、ある日、定刻が近づいても常温便はなかなかこない。
私とオーナーは「今日は普通便で来るんでしょう」とか談笑していた。


ちょうどいい時間に来たころだった、、、、。

「今夜は多いので臨時で来ました」


(ーー#)


(ーー#)はぁ?


(ーー#)なんだって!!!?



運転して来たのは若い兄ちゃんだった。
「これはどこに置けばいいですか?」

どうやら新人らしい。


こうして遅くなりましたの一言もなく、その兄ちゃんは去っていった。


検品してる間にチルド来るわ、Y崎パン来るわで終わったのは朝方の5時でした。。。


その兄ちゃんが来て、1、2時間後、その運送会社から、「品物来ましたか?」の電話が来た。

どうやら時間が経ってもそこの事務所に戻ってこなかったらしい。

あんまりにもこのことを根に持っている私は運んで来た人の名前、覚えてしまいました。(笑)


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