虫さんU
掲載日 2001年7月20日
情報提供者 AKILA


やってきましたね、虫とヤンキーの季節が。

うちの店にも大変多くの虫が集まってきます。

たまに『コクワガタ』や『カミキリムシ』などがやってくることもあり、まだまだこの辺も捨てたもんじゃないなぁ…。と感慨にふけることもありますが、大抵の場合、やってくるのは『蛾』とか『羽蟻』のような連中ばかりです。

特に羽蟻はひどい。店のガラス一面、また店外の犬走り一面に何百という単位で群がっています。

さすがに放っておく訳にもいかないので、店外清掃の時それを水で流すのですが、その光景がすごいすごい!

まるで黒ごまをぶちまけて、それを流しているかのような錯覚に陥ります。

思わず

「ハッハッハ! 見ろ! まるで虫がゴマのようだ!」

とムスカ風に叫んでみたくもなります。



そんな時、ふと思うのですが、世の中には『一寸の虫にも五分の魂』といった考え方があります。

また、『みんな、みんな♪ 生きているんだ、友達な〜ん〜だぁ〜♪』という歌もあります。

そう思うと、一瞬にして数百の友達の命を奪っている私は、言わば大量殺戮者

このペースで殺戮を繰り返せば、2、3年後には確実にヒトラーを超えてしまいそうです

どうやら私はとても天国には行けそうもありません。


目次へ戻る □ □ 広 告 □ □