恐怖の電話
掲載日 2000年11月12日
情報提供者 「セブイレ」さん

ある日の夜、店に一本の電話が。

私はレジをしていたので、一緒に入っていた先輩がその電話に出たところ、数分後先輩は涙目になって私のところへ電話の子機を持ってやって来ました。


私「ハイ、お電話代わりました。」

男「おう。さっきそこで買い物したもんやねんけど。そこに二人、店員の姉ちゃんおったやろ?その子らの名前教えてぇや。」

私「(は?)…あの、それにはちょっと返答致し兼ねます…」

買い物しただけの客に二人分の名前を教えるのはおかしいと思ったのでそう答えた私に、それまで機嫌良く喋っていた男の態度は豹変
チンピラ宜しくまるでヤーさんのような口調っぷりに。

男「何でやねん!!なめとったらアカンぞコラ!!!ワシを誰や思っとんねん!△△組の××やぞ!!」

私「何故いきなり逆切れ………はあ。」

男「これからそっちの店行くからな!!待っとれや!!」

プツン。

そこで電話は切れました。

なるほど。こりゃ先輩が半泣きになってるのもわかるな。と思いながらも本当に来られると困るので自宅に戻っていた店長を呼び出して待ってみるもそれから交代の時間までその男性はいらっしゃいませんでした。

後に別の店舗で働いているバイトの人に聞いてみるとそこにも同じ電話が掛かってたそうです。世の中暇な人がいるもんですね…やれやれ。


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