18禁の世界
掲載日 2002年2月4日
情報提供者 「私はカモメ」さん

忘年?某月某日。予定の夜勤者が体調不良にて急遽交代することになった。

時計が、午前3時を廻って、そろそろ店内も静まり返っていたので、私は事務所で休憩していた。ぴらら らりーん ぴろぴろりーん (今は、ピンポーン!ではない。音は時代で変化している)

モニターに映ったのは、どうみても高校生ぐらいのカップル・・

すでに女は男の胸にもたれ、うずくまりながら歩いてる。

男はちょっとヤンキー風、おなごは見た目おとなしそーな感じ。



おもむろに、本を読み始めた。こうなると長いんだよな、しばらく様子見て、動いたらレジいこうかな・・本読みながらも、やたらイチャイチャしている。

ときおり、男がH本見せてたりする。

まずいなぁー注意しなくちゃなぁー・・しばらくして二人が動き出したので、事務所出て、レジにいこうとしたその時

この店の真ん中に建物を支える大きな柱がある。二人は柱の影に隠れた!

万引き?私の視線はモニターに釘付けになる。

・・と、男は女の腰に手を回し抱き寄せた。あれ?顔と顔が・・重なってる。

つまり、かなり濃厚な接吻である。

しかも長い・・時折男の顔が前後左右に動くのは、どうもooにooが入っているらしい・・

あ!腰にあった手が背中から入った!まさぐってる!そろそろやばいぞ!


・・いらっしゃいませ!こんばんは!・・声をかけた。

もうやめるだろう。

・・やめない・・私を無視してる。

しかも、確実に見せ付けてる。

私のニヤニヤ(ごめんなさい)は、ムカムカに変わった。


ぴらら らりーん ぴろぴろりーん 


次のお客様ご来店、さすがに二人は離れた。そして二人は何事もなかったかの如く、なにも買わずに店を出ていった。


その後、夜勤の空きを率先して入ったか゛、あれ以来、あの二人を見ることはなかった。


目次へ戻る □ □ 広 告 □ □