魚座の神話
巨人のタイタン族は天の神ウラノスと地の神ガイアの子孫でした。
巨人族を滅そうと目論むゼウスに対して、ガイアは怪物ティフォンをを生みました。
ティフォンは、百の首をもち、目からは火をふき、口からは燃え上がる岩を吐き、腕と足先は
蛇になっているという、史上最も恐ろしい巨人でした。
ある日、美の女神アフロディテが息子エロスと川岸を散歩していると、このティフォンが現れま
した。
2人は川に飛び込んで、魚に姿を変えてやっと助かることができました。
その時、はぐれるといけないというので、しっかりと体をリボンで結んでいました。
後で、その姿を思い出して面白がったゼウスが、その姿を星座にして空にあげました。
それが魚座だといわれています。
トップへ
戻る