1999年12月29日 日本武道館

We are Petticoat laner de 公演 (FC限定)
byえまま

1 マリーにくちづけ 13 審美眼ブギ
2 ROCK STAR 14 MOONLIGHT DRIVE
3 See−Saw Girl 15 Sleerless Imagination
4 A−HENな飴玉 16 LOVE ME TENDER
5 Chelsea Girl 17 SUCK OF LIFE
6 薔薇娼婦麗奈 18 アバンギャルドで行こうよ
7 毛皮のコートのブルース
8 Love Sauce E1 Wedding Dress
9 嘆くなり我が夜のFantasy E2 バラ色の日々
10 This Is For You E3 悲しきASIAN BOY
11 Neurotic Celebration E4 JAM
12 イエ・イエ・コスメティック・ラブ WE Welcome To My Doghouse

と、いうわけで
今ごろになってやっと書いているレポ・・・(謝)
早く書かないと、アリーナツアーが始まってしまう〜ってことで。(笑)


あれから2ヶ月も経ってしまっていて、記憶はところどころアヤシイので、今回は・・・さらっと・・・(ごみんなさい)

まあ、初レポってことで
許してつかあさいv


(一応爆笑道中記込みってことで)


えままみやにとってはイエローモンキー初ライブとなる、今回の限定ライブ。
そもそもチケット取りからして大変でした。

 パンチラ終わってから久々のライブにして、バンド結成10周年。メカラ10との2daysってこともあり、
優先予約のTELは、何度かけても通じない〜〜〜(涙)
 やっとの思いでチケットとれたときには、抱き合って叫んだものだ。(会社の会議室で)

 残念ながらメカラ10は仕事で行けなかったものの、指折り数えて1ヶ月。
 漸く当日を迎え車中の人となった2匹。当然といえば当然ながらド田舎のローカル線の中、目立ちまくり・浮きまくり。
でも、そんなことは気にしな〜い!席が2階だって(ちょっと残念だけど)気にしな〜い!←ちょっとうそ。
新幹線は一路、東京へ。色んな楽しみに胸を躍らせつつ、とりあえず綺麗に見えた富士山に「いえっさー」

そして、前から約束してたゆりごんと邪夢に会う。

 ところは原宿。なれない山手線に戸惑いつつ、到着するも、駅に2人のすがたはなし。
TELしてみたら、「遅いからクレープ買いにいった」・・・と。ごめんっち。遅くなりました。
ともかく、初対面だ。顔も知らない。人ごみで見つけられるのか!?
 との不安を他所に、竹下通りのど真ん中、お互いに一目で判りあう。
一応「イエローモンキーの袋持ってるし・・・」とは聞いていたが、そんなの見る前に一目で判る。
こっちが判ったと同時に邪夢・ゆりごんペアもウチらを認識したらしく、数秒見つめあう初対面の関西人4名でした。

 その後、大騒ぎのごはんを食べ、(それはそれは、「雑炊が不味い!」と怒る邪夢と「ピラフが辛い!」と怒るえままと)
いよいよ九段へ。
 一旦ゆりごんたちと別れ、荷物を置きにホテルへ行き、化粧をなおす。衣装整える。
 そして、遂に夢にまで見た武道館!!会場前にはダフ屋の群れ!!
 それこそ「ダフ屋だけで1ライブできるんちゃう?」って数のダフ屋が群れをなしていた。
うざいと怒りながらも、少々びびる。怖かった。(が、素通りしてった警官を見たとき、ちょっとムカついた。取り締まれよ!)

 まあ、そんなこんなで武道館。会場入りの列に並ぶ。並びつつ、もう一人のお約束Friend、めぐとの電話がやっと繋がった。
実は繋がるまでに500万回くらい(嘘)TELしてて、もうダメか、と思っていたのだ。
 こちらも初対面。列の遥か向こうで手を振るめぐに会う。「じゃあ、あとで〜」と電話を切って、ぼへーっと待っていると、
武道館からベースの音が!!おおっ!!これは「マリーに口づけ」じゃないか!!
それにより、「ああ、ここにメンバーがいるんだぁ」と、実感。しばし酔いしれた。

 それにしても、グッズ売り場の狂乱は凄まじかった。楽しみにしてたパンフは既に完売。(ちゅーか、既に前日完売してたんだよね)
るるる〜〜と、嘆きながらもお買い物。(戦利品/まみや:Tシャツ(白)・ストラップ えまま:Tシャツ(白)・ストラップ・ポスター)

 その後、めぐとしっかりご対面。遊ぶ約束をしっかり取り付け、邪夢たちと合流。しばし大撮影会。(コスプレ小屋参照)
 その際、本人はレッドテープの頃のロビンを意識していたにもかかわらず、誰もかもに「エマコスだ」と言われたまみやは、
しゃがみこんで煙草を吹かしていたところ、通りすがりの女の子数人に囲まれ、
「かっこいいんで〜、写真撮らせてください〜〜vv」とせがまれ、喜んで応じていた。
(実際あのときのまみやはえままの目から見ても男前だったよ。・・・そのまま天まで舞い上がらなければ。はあ。(溜息))

そして!遂にっ!
LIVE!!!

 ざわめく会場に愛の賛歌が流れる。「いよいよだ・・・いよいよだ・・・」と動悸が激しくなってくる。
 そして、・・・SMILE!!→マリーに口づけ!!
 初武道館のような構成。SMILEまで焦らされたように静かに燃え上がっていったボルテージが、マリーで一気に解き放たれた。
ステージに現れたメンバーの姿に、まるで長いこと離れていた恋人を、遠くから見かけたような気持ちになった。(あたしだけ?違うよね。)

 ロビン曰く、28日は「メカラ10・イブ」だったそうですが(笑)、
そう言い切る姿に、えままはイエローモンキー初ライブにして、彼のFCに対する深い愛情を見た。
(でも実は、「この人、気に入った女の子に対しては見境なく『君だけだよ』と言うタイプかも」とも思った(笑))
(・・・上記発言に対して、クレーム来たらどうしよう・・・(気弱))
歌いながら、喋りながら、ニコニコと上機嫌の吉井さんは、この日は随分と
「ファンクラブ追悼」と云うフレーズがお気に入りだったみたいで、どうもそればかりおっしゃってた。
一回うけたら、同じこと何回も言っちゃう、ベタな芸人のような貴方のMC・・・素敵です。惚れ惚れv

 今回は、「おおっ!これは聴きたかったん!!」と云う曲がずらりと並びました。
その中の1曲、「薔薇娼婦麗奈」。く〜〜〜っ!生麗奈が聴けるとは!!
因みにえままは、「絶対『ペチコートレイナー』やから麗奈歌ったんや」と、その後2〜3日言い張ってたのだが
同意見の方、いらっしゃる?

 「毛皮のコートのブルース」は、デビューしてからは1回も歌ってない曲ってことで
超レアな曲でした。おもむろに帽子を被ったロビンが「ちょっとキザに」と言いながら照れてたのが
なんか可愛かった。曲的には、凄く「ああ、初期・イエローモンキーだわ・・・」という匂いがしました。
えままも含め、初聴きのお客さんが多かったので、この曲の時の会場の集中具合は相当なもの。
次いつ聴けるのか判んないから、「少しでもしっかり焼き付けよう」との情熱に満ちてた。(ように思う)

 それから、「This Is For You」。
後に知ったことだが、このときはバックのスクリーンに、昔のライブ映像が流れていたらしい。
(あたしらの席からはスクリーンの存在すら判らなかったのだが、・・・・残念でならない(泣)」
 しっとりと、胸に染みてくるヴォーカルに酔いしれる。「This Is For You」は外せない曲なんだそうな。
・・・言いつつ、うふ。あのこと書かないとこの曲はレポになんないでしょ。
最後の「ラ〜ラララ〜ララ〜」を歌ったあの人のことを!最後のギターソロの部分で
ロビンの傍らに寄り添ったエマが上記の部分を(またそれが可愛い声で)歌い、最後の
「This Is For You・・・」ではエマさん、ダーリン吉井を引き寄せて2人でラブラブハモリv
どのくらいラブラブかってーと・・・歌い終わりにエマからロビンへ(はい、ここ強調)
エマからロビンへ「ちゅっv」とキス・・・。当然のことながら、会場からは喜びの悲鳴が!!
(もちろんそうでない方もいらっしゃるでしょうが、大半は喜びの悲鳴。)
えままは、何がなんでも「ロビ×エマ派」なんだが、このときは、エマからロビンに
ってことがかなりポイント高かった。もう・・・・もう〜〜〜〜〜っ!!・・・ふー・・・。(言葉にならないらしい)

 その後も、「Neurotic Celebration」や「Sleerless Imagination」など、
初期作品の「聴きたかったんや〜〜〜!!」シリーズを経て、
「LOVE ME TENDER」。今年はミック・ロンソンの命日あたりにライブが無かったから、この場にて。
凄く大切そうに歌うロビンの姿が印象的でした。

 そして、そして!「ファスナーを降ろして〜っ!」きゃ〜〜〜〜〜☆
メカラで絡んでくれなかった恨みもアリ、
リフトでヒーセとエマが2階後ろの席に上がってきてくれたこともアリ、
「今日こそは!?」「今日も来てくれる!?」「ただ単にSUCKが好き」等、
様々な思いを孕んだ、会場大喜びの「SUCK OF LIFE」。
そしてその日は!!・・・・絡んでくれませんでした。(号泣)
またしても例の間奏でリフトに乗り込むヒーセandエマ。
音楽雑誌では「後ろに対するサービスにファン大喜び」って書いてたけど、
(もちろんそれもあったし、かなり大きな喜びではあったが)
その2階席からでさえ、「いや〜〜〜っ!エマーっ!!どこいくのーっ!!!!!」
の声もあった。(でも目前に来てもらった人たちは嬉しかったろうねv いいな〜)
ただ、行っちゃったエマの立ち位置で、
ロビンがそこにいないエマを抱きしめる仕草で「すかっ!」と腕が空を切り、転んじゃうシーンがなんともいい味出してました。

 「おそそブギウギ」(これに関しては・・・めっちゃ面白かった、に留める。長くなるから)
「アバンギャルド」を経て、ライブはアンコールへ。

 アンコールの1曲目は、ゲストのホーンセクションによるウエディングマーチから始まった。
「Wedding Dress」・・・まさか!本当に、まさかこの曲が聴けるとは思ってなかった。
えままはこれが大好きなので、も〜、すっごく嬉しかった。
「行かず後家」なんて言ってたロビンが会場に向かって「俺達がいるじゃないか!」
あたりまえだが会場、悲鳴。一生ついていこうと決めた、えまま25歳の冬。(い・・・行かず後家!?)

 さらっとしたメンバー紹介を終え、新曲「バラ色の日々」(99年12月現在)。
そうよね。これを聴かないとねv
 そしてそのまま、怒涛の「悲しきASIAN BOY」へ!
非常に美しい、見事に揃った「イエッサー!」でした。
その昔、全校集会や運動会なんかで、たった数百人の人間が動きをそろえることが出来なかったのに、
1万人もの人間が、1秒狂わず同じ動きが出来ることに感動を覚えた。
きっとイエローモンキーは独裁者になれる。(少なくとも7万人には君臨できる)
シメの、「We are Japanease 1 rock'nroll band!THE YELLOW MONKEY!」
・・・・・・・・・・・・・・イッた。はい。

 当初、ここで終わる予定だったそうな、このライブ。
でも、ヒーセさん「この曲やらなきゃだめでしょうー」と言ったってことで
(と、ロビンが言ってた。口マネで) 「JAM」。 「皆で歌いましょう」との声を受け、全員で合唱。
その昔、合唱コンクールの練習で、たった数十人の・・・・・・・もういいって。
このJAMでは、もう、周囲は涙、涙。悲しくない涙を流させる曲を作り、
悲しくない合唱で泣かせることのできる、イエローモンキー。・・・すごいです。

 そして、ここで終わりかと思いきや、客電つかず。再び沸き起こるアンコールの声。しばしを置いて、
メンバー再登場!「ご声援にお答えします!」と、「Welcome To My Doghouse」
さすがにこれは、メンバーもお客さんも思い入れたっぷり!暴れ狂って、狂乱の宴は幕を閉じたのでした。は〜、しあわせv


 (終演後)

 すっかり抜け殻になった、えままみや。その場にへたり込む。
しばらくは口も利けず、ぐったり。えままはライブでここまで踊ったのは初めてだった。ふー。
そして、漸く呼吸できるようになって、第一声。 「ビール呑みたい」
 そして、ライブ中、パフォーマンスとしてラーメン屋ネタがあったのだが、それに素直に従い、
2人はラーメン屋に行き、でもラーメンは食わず、(ビーフンとか水餃子とかピータンとか食った)
ビール飲んで、ワイン飲んで・・・そしてホテルに帰って酒飲んだのでした。

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