吉井和哉
TOUR 2006 〜MY FOOLISH HEART〜

2006.2.28 大阪城ホール
report:えまま

ロビエマレポ


いやー、もうね、なんつっても立ち位置がね。
武道館でも言われてたけど、エマ側だけ異常に広いのね。
バーニーとネギとシータカさんと柴田さんは密集してるし(つか、ネギに至っては殆ど存在も見えない)。
でも見たら判ります。

エマの付近の広さは、2人分だからです!(断言)

だって、吉井ってば殆どセンターにいないもの。
常にエマ寄り。
たまにセンターで大人しくしてるなぁ、って思ったら、ギター弾いててマイクスタンド使ってる曲なのね。
そしてやっぱり城ホールでも、バーニー側は滅多に行かない。バーニーに一升瓶渡したときと、スタッフにギター渡すときと、『RAINBOW』あたりでスタンドの客を左右とも煽りに行ったときくらい。
しかもね、『RAINBOW』でバーニー側のときは客のほうを向いていたんだけど、エマ側行ったとき、なかなか戻ってこないから何してるのかと思ったら、吉井ってば客席じゃなくてエマを見てたの。身体ごと向けて(笑)
MCでのエマ弄りは殆ど無かったし、具体的に何をしたということではないから、レポで表現するのは難しいんだけど、パフォーマンスはなんせエマに向けてアピってた。・・・でもね、あのね。これって逆に凄いのよ?
SUCKとかならさ、演出じゃない。明らかに。敢えて客を喜ばすようなこと言っても、反応を待ってるわけじゃない。
でもね、そうじゃなく吸い寄せられていく吉井の仕草は・・・ねぇ!?
だって「どこがラブかった?」って聞かれても答えられないもん。「・・・全体的に」としか(笑)
どう見ても吉井様、エマ様を360度いろんな角度から鑑賞していらっしゃいました。

吉井はなんせゴキゲンだから、ギャグも一層炸裂してるのね。
ノリとしてはそれこそ黄金期のイエローモンキー時代くらいじゃないか?って。城ホールにいたっては、毎度毎度言ってる「MC減らす」も言わなかったし。
大阪弁をマスターしたとか言って、「吉井さん、うどん食べていかはります?」(だったと思う)っていうのを、2回ほど言ってた。・・・まぁ、努力は買うが、軽く微妙な発音だ(笑)
またエマはもう、相変わらず全部ウケてるのね。
彼は全身で笑うから、遠い席からでもよく判る。

それにしても、エマの『男吸引力』はどこまでいくのか?と思ってしまいました。
ええ、勿論女の子からの黄色い声も飛ぶのよ?
でもね、男の声は「吉井ーっ」に比べて、「エマーっ」が確実に多い。
中でも度肝を抜いたのが、中盤あたりでエマ側スタンドから響いた、「えっまちゃーん」という、昔のアイドルの親衛隊みたいな野太い声だった(笑)

実際、城ホールは最後の衝撃が大きかったから、各所でその激論ばかり飛んでるけど、ライブ自体がものすごくいいライブだったよ。
そりゃ、やっぱりライブなんだから、CDみたいな演奏ではない。ちょいと間違ったり、吉井の声が掠れたとこもあったけど、それはいいのだ。何の問題もない。
声が伸びてたし、演奏はもう言うに及ばず。
その上、ギャグが炸裂するほどの余裕のあるライブだったから、勿論雰囲気がいいの。
その中で、ネギはやっぱり動かず。殆ど微動だにしない。
彼はきっと「長い鎖」ならぬ「短いシールド」で繋がれているのでしょう。Y氏の陰謀で(笑)
それでも懲りないのがネギだ。
ステージ去り際、エマの髪を引っ張るといういらんことをする。
このツアー中、各所で何度も言われているが、「お前やないんやー!」(笑)
でもね、ステージ上で、はっきりいって吉井はエマにべったりだし、ネギがエマにいらんことするのは、吉井がステージ捌けてからなの。
・・・目を盗んでるのね(爆笑)

久々の城ホールでも、お2人はやっぱりすごく見つめあってらっしゃいました。頻繁に。
えまま、バーニー寄りの席だったから、ハートのオブジェが吉井とエマの間に見えるの。
オペラグラスで見てたら、まるで妄想が映像化したような状態でした。
ライブ後、ごはん食べながら
「いやー、今日はさー、ライブ中、すっごい目立つカップルがいてさー。もう、目が行って目が行って・・・見るたびにいちゃいちゃしてるから気になってさー。なんであんなに目立つねん、って思ったら、あれステージ上やから一段高いのねー」・・・と、評してみました(笑)
この前BBSに「最大手ロビエマサイトはオフィシャル」と書いたときにウケたから、同じような振りで。

あー美味しかった。
ごちそうさまでした。

頼むから次のツアーもエマつれてってラブラブ見せてね!お願いね!


-追記-
このまえ、あるあ○大辞典見てたら、性ホルモンが減少すると、肌なども老けると言っていた。
そのためには、爪マッサージもあるのだが、トキメキが大事だそうな。
・・・このツアー中、私は肌つやが良かった(笑)
これからも頼むぞ、吉井!私たちの肌の健康のために!


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