〜PC−9801用〜

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魔導物語1−2−3/コンパイル
魔導物語ARS/コンパイル   ジャンル:RPG
「魔導物語はとぉっても楽し、みんなでぺらぺらしゃべりますぅ〜。」
てなテーマソングがあるように、敵味方問わず良く喋るゲームです。
(今は普通だが、当時は珍しかった。)

MSX(!)で初登場した8X8のダンジョン探索型のこのゲーム、当時のゲームとしては珍しく、 戦闘中に敵味方問わず喋ります。
特筆すべき所は、Play中のゲーム主人公や敵のステータスが数字で表されておらず、 すべてメッセージで予想するしかないのである。
例えば、現在の状態を知るコマンドを実行すると、
『もうじき、ばたんきゅー。魔導力、なぁい。』
なんて文字表示されるだけである。そのメッセージで自分と敵の状態を予測するのだ。
“不親切”“手抜き”なんて言うべからず。
その設定が、逆にPlay中の緊張感をだし、面白さを出している。

謎解きも、しっかり盛り込んであって、Play中に得た情報は、しっかり覚えておかないと、 詰まること請け合い。
意外と(失礼!)、しっかりした作りである事がPlayしてみると解かります。
これは、やたらステータスやコマンドがいっぱいあって、やたら難解なゲーム達への警告なのだ!!(←大袈裟な)

操作コマンドを極力減らした、操作性と解かり易さがこのゲームの売りの一つではないでしょうか?
このゲームが後に、国民的パズルゲーム『ぷよぷよ』に活かされる事になります。

瑠璃色の雪/アイル   ジャンル:恋愛AVG(18禁)
事故で両親を亡くした主人公(高校生)が、もといた家から知り合いが経営しているマンションに引っ越してきた。
その時、部屋の床下から発見した壷から出てきた「記憶喪失」の「金髪の雪女」「瑠璃」が 主人公の前に現れるとこ所から物語は始まります。

ゲーム情報誌でヒロインの「瑠璃」を見て、思わず購入。(^^;)
サターン版(18推)も発売中。勿論、即購入。(^^;)

ゲームも面白いんだけど、開発スタッフの編集後記みたいのがあり、これも面白い。
よむと解かりますが、かなりの難産だったようです。このゲーム。

はじめてのラブコメ作品(今までダーク系が多かったそうです。)
発売日の延期につぐ延期。
開発スタッフの事故。(スーパーのガラス窓に原付バイクで突っ込んだそうです。当事者は無傷。)

余計なお世話かもしれないけど、大丈夫かなアイルさん。
あまり無理しないで下さいね。

恋姫〜KOIHIME〜/シルキーズwithスピンアウト   ジャンル:恋愛AVG(18禁)
夏休みを利用して、以前住んでいた田舎にやってきた主人公。
そこで出会ったのは、幼なじみだと名乗る見覚えの無い女の子達だった。>

会話時のメッセージが、縦書きで表示される和風のAVG。
(例のシーン(笑)では横書きになるが。)

ハッピーエンドに行き着くまで、半年以上かかってしまった、意外と苦労したゲーム。
自分は結構好きだったのだが、キャラにちょっとクセがあるのと、Hシーンが少ない為か、 あまり人気は出なかったようです。(でもDOS/V版が出たから人気はあったのかな?)

って言ってる間に、Windows版が発売されちゃいました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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