写真館 第2章
タイトル・・・歴代の相棒たち...その1
'87/9〜'90 スズキRG250E(2型)
仕様・・・ほとんどノーマル
義理のお兄さんから譲り受けた、私の初めてのバイク。初めのうちはきれいだったのですが、、、転倒によりタンク凹ませたり、自家塗装により黄色(自分的にはHBカラー)くなったり、徐々にその姿を変えていきました。
性能は、初心者にとって丁度良いもの(カタログデータで30ps、重量は忘れましたが軽い。)だったので、オートバイの基本的な走らせ方は、すべてこれで学びました。そういえば、筑波のライセンス講習会にはこれでいきました。
'90/5〜9 ヤマハRZ250RR
・仕様・・・ノーマル
友達の知り合いから買ったバイク。たしか五万くらいだったかな。RGと比較すると、重量もフケ上がりも重かったなあ。でも2ストなのにトルクがあって、気付くとスピードが出ている、て感じでした。(こんな写真しかなくて恥ずかしいなぁ。)
'90〜現在 ヤマハSDR200
・仕様・・・ノーマル
どうしても欲しかったバイク。峠での練習用?に丁度良い車両だと思います。軽いし、そこそこ速いし。結構これで走り込みました、レースデビューの前後には。'91には、これでSDRカップ(Y.E.S.S.主催のSDRワンメイクレース)に出てみた事もあります。結果は、、、聞かないでください。で、現在は所々壊れてて、庭で復活の日を静かに待っています。。。

'90〜'92 ヤマハTZR125(2RM)、('92後半は3TY)
・仕様・・・SS ISHII SPチャンバー装着程度。タイヤはDL、TT500GP。
初めてのレース用のバイク。最初の頃は筑波ファミリー走行してました。'91からスポーツ走行や那須での関東選手権に出るようになりました。それなりにに走れるようになったのは、これで毎週のように筑波や那須に練習にいっていたからなんです。
当時の感覚では、エンジンはとても素直で扱いやすかったのですが、車体はちょっと敏感すぎるかなぁ、と思っていました。今となると、レーサー125と比較すれば車体も鈍感だし、サーキット初心者の練習には絶好のマシンだと思います。私はこれでホント色々なことを学びました。・・・もう数えきれないくらい転びましたねー、特に、くだらない転倒が多かった。(新品タイヤでピットアウトした1コーナーで転んだり、転倒車両に乗り上げたり、追突したり。)本当に感謝してます、このバイクには。
'93/1〜11 スズキRG125γ
・仕様・・・スガノSPキット組み込み。NSR250R純正ラジエター、転んでも割れなかったSPOT/F.R.Pカウル、イーグルJAPANオールペン。タイヤはBS、BT09/10SS、BT39SS。
これで走ってダメだったらレースやめようと思って買ったバイク。幸いにも、初優勝、地方戦チャンピオンがとれてやめずに済みました。 エンジンはTZRよりも全域で強力で、車体はどっしりしてて安定感がありました。体の動きが大きい私にはとても合っていたマシンで、シーズン終盤には自分の思い通りに操れるようになってました。タイヤが滑るのを楽しめたのは、250以下のバイクではこれだけです。
'94/1〜9 '93NSR250R SP(クルーズRT号)
・仕様・・・HRCのSS用(F3用?)キットチャンバー(これがなかなか良かった。中回転域のトルクもまずまず、上の伸びは最高に良かった。)、湿式クラッチ、'89STDミッション、F3用ラジエター(これは全然冷えなかった、夏場は75℃までいってタレまくりでした。)。タイヤはDL、GPR50。
SP250にステップアップして走らせたバイクがこれ。当然125γよりも全然速く、初めの頃はストレートですら怖かったです。でも慣れてくると、コーナー立ち上がりでフロントが軽くなるのが楽しくなってきました。また、γと比較してセッティングの幅が広く、色々な仕様で走ったりもしたので、足周りのセッティングについての基本的な考えはこれで学びました。(でも、セッティングを振ってもタイムにあまり変化がないのは、当時も今も同じ!?)
ろくにメンテもせずに走っていたので次第に遅くなってしまいましたが、その分コーナーの走りに磨きをかける事が出来、コーナーなら負けない、という自身を持つ事が出来ました。
94/3〜10 '91RS125R(クルーズRT号)
・仕様・・・ほぼノーマル。ホイールはマルケ(リヤ3.50)、タイヤはDL。
初の純レーサーはとても難しく、ほんとにギリギリまで攻めないと良いタイムが出ませんでした。あと、サスのストロークが少なく、減速時の姿勢変化があまり無いので、コーナー進入の感覚がこれまでのバイクとは全然違ったので苦労しました。特に上のNSRと2車乗りだった(SUGOではダブルエントリーしてました。)ので、その辺の違いによく戸惑ったものでした。でも、マシンと人間のマッチングがとれた時のコーナリング中の感じは、とても気持ち良いものでした。