褐色の馬系バンド・フレンズとは

最近日本でも少しづつファンが増えているモンゴルの楽器、馬頭琴。
フレンズは、その馬頭琴にさまざまな楽器をあわせてモンゴルの伝統曲をカバーしたり、「星めぐりのうた」や「りんご追分」など日本のおなじみの曲を演奏したりしながら、主に2001年ごろからライブ活動を行ってきました。

メンバーは3人。90年代半ば頃から北海道を中心に馬頭琴とのどうたを独学した嵯峨治彦
ギターやパーカッション、語りなどで独特の雰囲気を伝えるたなかたかこ
そしてやはり90年代半ば頃からモンゴルで馬頭琴を学んだ横田和子です。


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3人の出会い

もともと嵯峨とたなかは「のどうたの会」にてユニット「野花南」を結成して活動、横田も小学校等で演奏活動をしていました。
馬頭琴に親しむ人がそれほど多くなかった99年にひょんなことから北海道で対面し、その後2001年頃から共演するようになりました。
遠距離バンドのため活動は北海道や東京が中心。小さな飲食店や地域のイベント、ギャラリーや小学校、博物館などで、さまざまな年代の人々にモンゴル音楽の魅力を肩の凝らないかたちで伝えてきたつもりです。
ライブを重ねるにつれ、CDはないのかとの問い合わせが聞かれるようになったので、2003年11月、発売となったのが5曲入りのミニアルバム『8月の草原は銀 late summer silver grasslands』です。

アルバム内容

いずれもモンゴルのスタンダードな民謡をもとに、のどうたやギター、また普段あまりモンゴルで演奏されることのないパーカッションなどをあわせて自分たちの好きな、自分たちの歌いたい、弾きたい曲をかたちにしました。
どこか遠くで鳴っているような、一音一音をいとおしむような、そんな雰囲気が伝わればいいなと思っています。
馬頭琴は弦が二本しかないシンプルな楽器ですし、ちょっとがんばれば誰でも簡単に音をだすことができます。
このアルバムをきっかけに更に馬頭琴に関心をもってくれる人が増えるといいなと思っています。

フレンズの名前の由来

バンドの名前は、アルバム収録曲の『丸いひづめのフレン』にちなんでいます。
「フレン」とは、モンゴル語で褐色を意味すると同時に、「褐色の馬」をも意味します。
馬頭琴は褐色をしているので、褐色の馬たちが集まった、ということでバンドの名前はフレンに複数形をつけて、「フレンズ」に決定しました。

アルバムのお楽しみ

ライブでは馬頭琴伝説(日本では『スーホの白い馬』が有名です)の語りや、メンバーが留学生活で培ったモンゴル語の体験コーナーやことわざを使ったクイズコーナーなど、お楽しみがもりだくさん。
そこで、ライブの雰囲気を伝えようと、アルバムジャケットにも凝りました。モンゴルで有名な馬頭琴伝説や、馬ばかりのコトワザコーナーなども収録し、見て楽しく、聞いてほっとするアルバムです。

「フレンズ」活動のあゆみ

●98年夏頃だったか? 定かではないが、 北海道に行ってきた横田に嵯峨から一通のメールが届く。
「今度北海道に来たときはぜひ寄っていってください」
●99年夏、社交辞令をマに受けた横田が、再び北海道に行き、その帰りがけに嵯峨、田中両氏と対面。あさひ山で馬頭琴を練習する。

●2001年秋、新宿にて行われたライブで嵯峨と横田が共演。
●2002年冬、新宿の柏木小学校で嵯峨・田中・横田の3人での事実上の初舞台。

●2002年春、かながわあーすぷらざにてコンサート開催。「フレンズ」の名前が決定。
●2002年5月ー6月 フレンズ北海道ツアー
  平取 山菜パーティー /仁木町 くだもの村/札幌 じょじょ/札幌  納屋/滝川 岸さん邸
●札幌 アロマテラピストやっちゃん邸(7/10)
●神楽坂 「藤原酒店」(11/22)
●幡ヶ谷 居酒屋「たまははき」(11/24)

2003年
●札幌 コーヒーとお酒のお店「まま家」(1/17)
●代官山 ギャラリー「無垢里」(3/6)
●平取 山菜パーティー(5/18)
●札幌 コミュニティFM三角山放送局 「のどうたトライアングル」にて生ライブ(6/5)
●札幌 ギャラリー 「チャオ」(6/6)
●空沼岳 万計山荘 山小屋開き(6/7・8)
●札幌 レコーディング @スタジオのどうた
●札幌 ギャラリー「チャオ」(10/28) インド&アボリジニ音楽のSOBUGENと共演。