1262年〜64年にかけてノルウェーの支配下に入り、1380年にデンマークの支配下に入ったアイスランドではあるが、デンマークの絶対王政終了の頃から独自の基本法を持とうという動きが活発化した。1851年、67年、69年と試みられたがいずれもデンマークの反対にあい成功しなかった。
一方デンマークは1871年に特別法を制定し、アイスランドに特別な地方的権利を与えた。しかし、アイスランドはこの法律を拒否。1874年デンマークは新たな法律を作成。これもアイスランド側の同意を得られなかった。
1903年ごろからアイスランドでは独立の機運が急速に高まりを見せ始める。他方デンマークでは1906年にフレデリック[世が即位。国王は翌年「デンマーク王国におけるアイスランドの基本法上の地位に関する新法準備委員会」を設置。メンバーはデンマーク議会リークスダー及びアルシングから選ばれた。1908年、「デンマークとアイスランド間の憲法上の関係に関する法律案」が完成。しかしこの法律案もアルシングの否決にあい、日の目を見ない。
デンマークとアイスランドの関係が具体的に決着したのは1918年のことである。同年05月31日デンマーク政府はリークスダーに連合問題検討のための委員会の設置を提案。リークスダーはこれに賛成。デンマーク、アイスランド双方が四名ずつ代表を出しが07月01日よりレイキャビクで交渉開始。17日には「デンマーク・アイスランド連合法案」が完成。09月にアルシングで、10月には島民投票で可決。アイスランドはこれを受け入れる。デンマークも11月のリークスダーで可決。同月30日国王クリスチャン]世が裁可。「デンマーク・アイスランド連合法」が成立。翌日の12月01日より発効した。
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