連合法の中身

 連合法は七章二十条からなっている。正文はデンマーク語、アイスランド語の2種類がありクリスチャン]世はその両方に署名している。
 内容であるが、デンマークはアイスランドが独立国家であることを認める。共通の国王を国家元首とし、デンマーク国王がそれにあたる。国籍は双方別々のものとする。軍事も共通事項ではない。最高裁判所は1920年01月01日まで共通とし、それ以後は別個のものとする。
 外交関係についてはデンマークがアイスランドの外交を代行するものとする。ただしこれはアイスランドが外交事務をデンマークに自発的に委ねた結果であり、デンマークがアイスランドのために結んだ国際法上の取り決めはアイスランドの同意が無ければ効力は無いとされた。その他領海監視も独自事項とされていた。
 またアイスランドは永世中立国になると定められていた。しかしこの件に関し保障を与えている国は無いので国際法上意味は無い。永世中立国として有名なスイスは1815年のウィーン条約でそれが保障されている。
 両国間には勧告会議が置かれていた。これは文字どおり勧告機関に過ぎず、強制力は無かった。


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