美味しいコーヒーの
淹れ方(基本編)

コーヒーをい一番手軽に美味しく淹れられる方法(基礎編)

(1) コーヒー豆は出来るだけ焙煎してから日にちの経っていない新鮮な品質の良い豆をお使いください。古い豆と新しい豆では当然美味しさに違いが出てきます。コーヒー豆は古くなるほど酸化してゆき、味も香りも落ちてくるからです。(目安としては焙煎してから半日ぐらいでコーヒーが落ち着き、豆の状態ですと1ヶ月ぐらい、粉にされると2週間ぐらいが美味しく飲める限度です。冷蔵庫の冷凍庫の方に密封した状態で置かれるとより新鮮に保存できます。他の食品の香りがうつらないようにしてください。)また、当店はチャック付きの密封袋ですので、そのまま冷凍庫の方へ入れて保存されてもかまいません。


(2) お勧めするのはなるべく豆の状態でお持ち帰りいただいて、コーヒーを入れる直前に挽いて粉にされてから淹れられた方が美味しく飲むことが出来ます。(ミルをお求めいただけると幸いです)コーヒーを多く淹れられた場合は再加熱しないで下さい。コーヒーの味が変化いたします。魔法ビンなどに移し変えて保温ください。また、ポット式のコーヒーメーカーもお勧めです。

手挽きコーヒーミル

(3) コーヒーを入れる方法にはペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォン、コーヒーメーカー、カフェ・プレスなどがありますが、ここでは一番手軽に美味しいコーヒーを淹れられるペーパードリップによる淹れ方をご説明いたします。(基本です)

 現在では、’カフェプレス’をお勧めいたしますが(スペシャルティコーヒーの魅力をす べて表現いたします)とくにこの方法がベストだということはなく、お客様のお好みの淹れ方でコーヒーをお楽しみください。
ペーパーフィルターでもよろしいでしょうし、コーヒーメーカーでも・・・・・・






          ペーパードリップによる淹れ方(従来のスタンダードな抽出方法)

(a) お湯は一度沸騰させたものを、一旦落ち着かせて温度が95度程度になったものをお使いください。なるべくならコーヒーポットをお買い求めになり、やかんからお湯を移し変えてご使用ください。お湯の温度が落ち着き、ちょうど良くなります。(もっと低温で淹れられるとよりマイルドなコーヒーになります。)

コーヒーポット

(b) まずは、ペーパーのミシン目の縁を互い違いに折って、ドリッパーの内側になるべく密着するように広げます。

(c) ドリッパーは一人から二人までが一つ穴のドリッパー、三人から四人までが二つ穴、五人以上の場合は三つ穴のドリッパーをお使いください。

(d) そこにコーヒーの粉を淹れますが、一人分を淹れられる場合は10gのメジャーカップで一杯半(15gぐらい)、二人分からは山盛り二杯(25gぐらい)で、三人分からはすりきり三杯(30gぐらい)で、それ以上淹れられるときはすこしずつ量を減らしてゆきます。あとは、お好みで適宜、粉の量を調整してください。抽出するコーヒーの量がより多くなる時は少なめがお勧めです。
大切なのはコーヒーの粉をケチらないことです。(少量の場合)



(e) あらかじめサーバー、ロト、コーヒーカップを温めておきます。専用のコーヒーポットでお湯を注ぎますが、粉を平らにして、真中を手で少しくぼませるとうまく行きます。
そして、くぼんだ真中を中心にお湯を少し注いで「蒸らし」ます。(30秒ぐらい) それから、「の」の字を描くようにペーパーにお湯がかからないようにゆっくりと数回に分けてお湯を静かに注いでゆきます。注ぎ始めたら最後まで手を休めることなく注いでください。決して落としきってはいけません。

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(f) サーバーに人数分の目盛りまでコーヒーが抽出できましたら、ドリッパーに未だコーヒーが残っていてもサーバーからはずしてください。決して最後まで落とそうとはしないで下さい。
最後まで落とすと余計なアクやうすい成分が出ますので。(要するに出がらしです)
サーバーに残ったコーヒーの粉がすり鉢状になっていればうまく抽出できた証です。
あとはコーヒーをゆっくりと攪拌して温めておいたコーヒーカップに注いでください。残ったコーヒーはポットなどに入れて保温ください。絶対に再加熱することはお勧めしません。

   美味しいコーヒーが簡単にできあがりました!!!
   画像がなくてすいません、近々アップしたいと思います。
   今しばらくお待ちください。<m(__)m>

   最近はハリオの円錐ドリッパーが気に入っています。
   

       



ペーパーフィルターより簡単にコーヒーを淹れられる方法!

『コーヒーメーカーでも、大量に淹れらる場合は美味しく出来上がります。少量の場合は少し苦手です。残った場合は魔法瓶に』

☆ 当店では、カフェプレスで淹れることも推奨しております。
また、金属フィルターを使われるとコーヒーオイルがペーパーによって阻害されませんので、より、美味しく飲むことが出来ます。ただ、粉が少々最後に残りますが・・・・・・
気にされない方にはお勧めいたします。



淹れ方として、
まず、カフェプレスに人数分のコーヒーの粉を入れます。
そこに沸騰したお湯を注ぎ、約4分ほど待ちます。
それからかき混ぜてもよいですし、そのまま金属フィルターの上部をまっすぐにおろします。で、出来上がり〜・・・・・
簡単でしょ?
o(*^▽^*)oあはっ♪

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    お店ではいつでもお時間があるときは実演して試飲できます。
    ご遠慮なくお申し付けください。

     あくまで、推奨なのであとはお客様のお好みで〜
     画像は・・・・後ほど・・・<m(__)m>




☆美味しいコーヒーはどんな淹れ方をしても美味しく飲むことが出来ます。
抽出のテクニックの味への影響度は10%ほどしかありませんので。
ただ、抽出に凝るのもコーヒーを淹れるひとつの大きな楽しみでもあります。
お水に工夫したり、むらしに工夫したり・・・・・スピードに工夫したり・・・・
基本的な味はあまり変わりませんが、粉の量や粉の荒さ、抽出スピードで濃度やコクは多少は変化します。
苦味とか・・・・酸味はあんまり影響はないですね。でも、抽出もコーヒーを味わう上で素敵なポイントですから楽しく淹れて見ましょう。

    最後にとっておきのおまじないを!「美味しくなぁ〜れっ!」って・・・・淹れるん        です。(^^)ニコ



コーヒーは生豆で70%焙煎で20%抽出で10%で味がほとんど決まってきてしまいます。出来るだけ品質の良い生豆で上手に焙煎されたコーヒー豆をご使用ください。基本さえ判っていらっしゃれば多少ぶれがあっても美味しく出来ます。なにせ抽出は10%しかありませんから。
昔はコーヒーの淹れ方に力を入れておられましたが、残念ながら淹れ方ではコーヒーの味は大きく変わりません。基本を知ることは大切ですが、美味しいコーヒー豆をお求めになる方がもっと重要です。
どのコーヒー豆が美味しいかはお店のスタッフにご相談ください。コーヒー豆にも旬がございます。欠品する場合もございます。ただし、残念ながらお客様の舌の好みまでは判るのは不可能ですので、あくまでアドバイス程度ですが・・・・・
お気軽にどうぞ!

この道20年の店長がアドバイスいたします。
お時間がございましたらご一緒に探してゆきたいと思っております。
(*^.^*)エヘッ




  ビーンズではより良いコーヒーを探して、お客様に美味しく飲んでいただくことを考えております。また、美味しいブレンドも研究してまいります。ビーンズではお待ちいただく間でも、電話注文でときでも、「上手に淹れられない」「いまいち美味しく淹れられない」などなどご質問がありましたら、いつでもコーヒー教室を開いておりますのでご遠慮なくご質問ください。随時実演してご覧いただき、お飲みになってください。納得の行くまで美味しい淹れ方を追求いたします。受講料は無料です。

お気軽にお申し付けください。
d(^-^)ネ!