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the sword 水彩紙に鉛筆 2001年5月 未発表 |
the sword gardlud reamont 1993 知っている つもりでいるのだろう? 俺の何もかもを 荊を咬む俺を見たことが 無いんだろう? 俺にはどんな闇の中でも おまえと判る 何もかも終わったのだから どんな闇の中でも俺は眠る 俺のフランス訛りの寝台には あつらえの虚無などない 喉元まで溢れる あってはならない 愛情で 俺はおまえの秘密の男 何もかも崩れ去ったのだから 俺はどんな闇とでも眠る 真夜中には おまえの薔薇を吐き出しながら 寝台で俺は甦る 俺は鉛の寝台から 虚無を叩き出す あってはならない 愛情で |
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詩の初出は BELNE'S LOVE第2部 「sword」 長い間描き続けてきた BELNE'S LOVEシリーズの中で 最も重要なサイドキャラクターとなった スタンは 私にとって ロックステージの上で ボーカリストの傍に立つ ギタリストというものの象徴だった。 私は多分ロックという分野に於いて 充分門外漢だろうと思う だが、70年代に育って 私はロックを愛している。 ロックを愛す ドーナッツ版シングルを ビニールを 洋盤屋を FMラジオを fureastnetworkを 愛している |
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