JOURNAL  06 19 2001 ISSUE
ここ2〜3日何故か歩いております。
梅雨の晴れ間に命の洗濯。

昨日は某所に花菖蒲を見に行きました。
なんだか子供の頃から苦手な場所だったんだけど
昨日行ってみたら空気が爽やかになっていて
場所の持っている気のようなものが透明で
すっきりしているみたいな感じがして
(よくありますよね海の前の圧倒感とか
山の持つ神秘的な情緒とか
そういう感覚がなんだかすーっとして
爽やかだったのです)

お茶席の縁で贅沢な30分ほどを過ごしました。
実はbelneの実家は古いお家で、縁側が庭に面していて
昨日のそこからの景色が、今は失われている実家の風景と
ちょっとデジャヴだったこともあり
池と杜の側から渡る風が素晴らしく
ホントに命の洗濯だったのです。

鳥居一個隔てた、熱気と湿気の
うだる都会に紛れて
それでちょっと思ったんですけどね

緑の草や、木々の持つ存在の複雑さというか
情報量って膨大だなあって。
体がその情報量に馴染んでいる感じがするんですよ。
こんな、街好きの東京っ子の自分でさえ・・・

自分には、この情報が不足していた・・と
昨日縁側からきっとそのすぐ向こう側は道路であるところの
けれど、立派に闇を作るほど重なり合っている木々を見ながら
思いました。

しばらく忙しかったりで更新できなかったインプットですが
出来るだけアップするつもりです。
ご感想はBBSにお寄せ下さい。

ではでは

あ、追伸
BBSは、再開しておりますが第2の閉鎖のこともあり
ちょっと、ネットポリシー
(と言うほどのことではないのですが)
として、ジャーナル4を置いておきます。
ときどき思い出して読んでみてね。

ではこれから、仕事します。