KIZ最終号HANA所収

ファンタジーながら古書への拘りを描いたもの

どこがJUNEかと言われると魚人さんと前主人ではないかと。

これが、Jsidebookの皮切り中編。

わたしにとってのジュネの芯みたいなものは
この作品にわりと全部入っています。
あと、なんとなく、このあたりから文筆業の人の
話しが増えていきます。
母がずっと仕事机に原稿用紙を拡げていたので
その影響かもしれません。

どこがジュネかというと眼鏡氏が室外機に足跡見つけるところ

こちらは大人が主催の児童文学同人の話。
主人公が編集者なんですが、此の編集は「五十嵐」という私の脳内キャラの分身ですね。

どこがJUNEかというと主宰のおじいさんの存在。

初出時表紙

これも作家と編集の話。
実は私は自分が悪筆な分、筆記の字の形が好きなんですね。

あこがれの職業は筆耕さんです。

どの辺りがジュネかというとやっぱり辶（しんにょう）ですね。

サザンカ。ガーデンガイドのインタビューに出てくるのがこの作品です。
このさざんかの生け垣は、大谷石で生家の生け垣です。この話は短編ながら、自分でとても気に入っております。

尚、原稿をなくして、PDFデータからおこしましたので、印刷結果に影響があります。
お詫び致します。

原稿は昨日某所から発見しました。再版がありましたら差し替えます。

どこがジュネって、助けにくるところ。