過去の斜里駅配線図
(貨物輸送全盛期の物と思われる)

現在の斜里駅周辺


斜里駅構内を望んでいます。車の止まっているところ(未舗装箇所)は昔、根北線や貨物車の線路のあったところでしょうか?今回その箇所に線路を復活してレイアウトを作りたいと思っています。(しれとこ高原鉄道のホームにしようと・・・)
駅本屋は現在の物を模して作ろうと思っています。荷物搬入口(タクシーの奥)、トイレ、跨線橋、観光案内所ははずせません。ちなみにこのタクシー(白と赤の物)はすでに作ってあります。


駅前ホテル斜里館もはずせないアイテムです。何せこの旅館は伝統のある旅館のようで明治時代の書物にも出てきます。はずしたら罰が当たりそうです。
今は無き日通の倉庫も復活させたいと思っています。昨年(平成13年)写真を撮っておいて良かったです。まさか今年になって無くなっているとは、この倉庫も伝統のある物だったのに残念です。


そしてバスターミナルももちろん再現、立派なバスターミナルですが本数は斜里バス全路線合わせても20本無いんじゃないんでしょうか?ちなみに行き先は知床路線、越川線、みどり線、三井線、小清水線、富士線、富士・越川線、江南線の8路線です。
時刻表はこちら(平成15年4月27日まで)
この写真に写っている割烹久野も火事で焼失後、平成14年9月現在更地になっています。出来ればここもマイレイアウトで復活させたいと思っています。でないと駅前寂しすぎます。

さて・・・どのようにレイアウトを作るか、そのまま再現するととんでもなくデカイレイアウトになってしまうので要点をまとめてみたいと思います。
1.ホーム長を短くまとめる(3両編成程度の列車が止まれる程度)
2.駅前、駅舎などは現在の物を、そこの根北線ホームを復活させる。
3.貨物ホームは復活させない。現在の通り町営駐車場にする。
4.駅南側(海とは反対側)は再現しない
5.駅北側は道道あたりまでにする。
6.サイズは180×90の予定。




完成予想図
だいたいこんな感じです。よく見て判るとおり側線(奥の方)がだいぶディフォルメされて短く小さくまとめられています。本来は駅はもっと左に寄らなくてはならないでしょうけど、そうするとサイズが倍になってしまいます、日本の住宅事情から考えてそれは無理なのでコンパクトにまとめることにしました。いよいよ始動です。
そうそう駅の左側に根北線ホームと貨物側線跡を再現することにしました。なのに駅舎は現行駅舎です。(線路はKATOのユニトラックになっていますが実際は固定式になる予定です。その方が自由度が高いので)
斜里駅の中はこのようにしてみました。壁はパソコンで作った物です。本物と同じようにキオスクといすを配置してあります。


ホームに屋根を作っておりませんがこのような感じになります。跨線橋も再塗装が必要ですね。