道東にある秘湯情報です。

 ウトロから知床半島を北上すると知床五湖の少し手前に分岐点があります。(ちょっとわかりづらいですが)
そこを岩尾別川沿いに進むと岩尾別旅館が見えます。岩尾別温泉はこの旅館の露天風呂です。車を止めて川沿いに進とまず3段の
露天風呂が現れます。一つずつはさほど大きくありません。さらに川を上がると滝が見えてきます。その直前にまた露天風呂があります。
どちらにも言えることですが、目隠しはありません。この旅館に泊まって夜入りに行くのがよいでしょう。

 秘湯というよりかなり有名になってしまいました。夏になるとかなりの人でごった返すようです。当然の事ながら冬は
道路が通行止めになるため、行くことは出来ません。春、秋は一応行くことが出来ますが温泉は温めなので寒く感じることでしょう。
途中川が急になっているところがあり、壁をよじ登るような感じです。そんなところでも所々熱いお湯が沸き出していて注意しないと
火傷や転落など起こる可能性があります。準備はきちんとした方がよいでしょう。

 斜里からウトロへ向かう途中に海別自然休暇村と言うのがあります。冬季はスキー場がオープンします。(リフト1基)
この温泉はそこにあります。宿泊も可能です。ちなみに露天風呂ではありません。

 羅臼町をさらに北上するとある温泉です。海の中にあって入浴が出来るのは7〜9月の干潮と満潮の間だけです。
干潮時はお湯が熱すぎて入れません。満潮時は海に埋没しています。脱衣場や目隠しは一切ありません。天気が良ければはるか
国後島まで見えて絶景です。

 羅臼から知床峠方面へ車を進めるとこの温泉が現れます。男女別に別れて、目隠しもしっかりしているにもかかわらず
無料です。夏などはトレッキング帰りに利用する人が結構いるようです。

 セセキ温泉をさらに北上すると海岸沿いにこの温泉が見えます。7〜9月の間は囲いが出来て道路側からは見えなく
なります。一応男女別に別れていますが海側からは丸見えなのであまり意味はないかもしれません。セセキ同様目の前に広がる海岸線は
絶景です。

 屈斜路湖湖岸にあります。冬は白鳥が目の前で見られます。脱衣場は男女別れています、といっても脱衣場を出ると
仕切がないので丸見え。湯船も一応男女に分かれているようですがUの字になっておりつながっています。タオルや水着は厳禁だそうです。

 屈斜路湖の和琴半島にある温泉。半島先の露天風呂と中央部の小屋あり湯船の2つから構成されています。当然の
とこながら露天風呂には目隠しはありません。どちらも混浴です。

 ここも屈斜路湖湖岸にあります。その名の通り池のように広い湯船です。温度はちょっと温めです。

 屈斜路湖湖岸にあり、砂浜を掘るとお湯が沸き出してきます。他の屈斜路湖の温泉と違い目の前に売店がありますので
裸で入ろう物なら他の観光客の注目を浴びてしまいます。

 その昔国鉄標津線と言うのがあり、その中に川北と言う駅がありました。現在もキハ22が保存されています。旧川北駅
を訪ねたら是非川北温泉に言ってみましょう。ちょっとわかりづらい場所にあるので地図を持参してください。感じ的には熊の湯と同じような
感じです。

情報をお持ちの方連絡をいただけるとありがたいです。