COMPTOIR SUD PACIFIQUE

(コントワール シュド パシフィック)


日本でぱプランタン銀座だけが扱っている(らしい)、コントワール シュド パシフィックの香水を特集します。

純粋な素材の香りを楽しむような香りが中心で、全体にとても良い出来のものが多いと思います。ただ、あまりにも出来過ぎていて、身につける香りというよりも、ルームフレグランスとして活躍しそう、、、という感じも否めません。(笑)ちなみに、フランスのブランドで、ヨーロッパでは有名らしいです。

この香水は評価はあえてせず、紹介という形を取ろうと思います。(なんとなく)

このコーナーでは、実際にプランタン銀座でもらったパンフレットを参照(主に成分のところ)しながら、個人的な感想を書いていきます。基本的にすべてオススメできますよ。一応、どれも「カジュアルorリゾート系の香り」だと思います。

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名前 正式名
ハートオブグレープ COEUR DE RAISIN
バニラ VANILLE
バニラカフェ VANILLE CAFE
グレープフルーツ PUMPLEMOUSSE
ワイルドフルーツ FRUITS SAUVAGE
トロピカル EAU DES TROPIQUES
ピーチ FLEURS DE PECHER
カムクワット KUMQUAT
アンファン ド ソレイユ LES ENFANTS DES SOLEIL
スクレ LAIT SUCRE
ティー THE

ハートオブグレープ

香水には珍しく、グレープフルーツではなく、グレープ(ぶどう)の香りを使った香水です。

トップからミドルにかけて、はぶどうっぽいのですが、全体に香りの持続は短く、ややもの足りないかも知れません。フルーティで美味しそうなんですけれどね。ぶどう自体が香りとしては難しいのかな?夏向けシリーズの一つです。個人的にはまあまあ、といったところですかね。


バニラ

実際にバニラ系を探している人はおおいのですが、バニラ系の香水かくあれど、ホンモノのバニラにもっとも近いと思われるのはこの香りです。あま〜いバニラの純粋な香りは、結構おなかいっぱいになりそうな香りです。(笑)秋冬向け。夏場には確実に重くなってしまうでしょう。バニラの好きな人、是非試してみてください。やはりルームフレグランス向けだと思いますね。


バニラカフェ

バニラ系ですが、同社のバニラに比べて、チョコレートパフェのような渋みのある甘さを持った、お菓子系の香水。ロリータレンピカシリーズ、エンジェルシリーズとは異なり、純粋にバニラとチョコの甘さを楽しめます。でも、いったいどういう状況で使えば良いのでしょうか?バニラ系を求める人は試す価値ありますね。


グレープフルーツ

成分はライムとトロピカルグレープフルーツです。

純粋なグレープフルーツの香りがしますね。皮の渋みから、なんと種にいたるまでのグレープフルーツそのものの香りです。(個人的にはそう思います。)ラストでは少しスパイシーでムスクも入った感じになりますが、全体に香りの持続は短め。純粋な柑橘系をお探しの方には特にオススメできますね。夏向け。


ワイルドフルーツ

レモン、ベルガモのトップから、ミドル以降ムスクが入ります。

悪く言えば特徴の無い、良く言えばさりげない香り。このシリーズの中では個人的にちょっと印象薄いです。柑橘系のトップは非常にサワヤカですが、ミドル以降のムスキーな柑橘系の香りのため、このシリーズでも持続性は高いほうになりますね。夏向けの香り。印象薄いといっといてなんですが、結構オススメできるかもしれません。好きですね、これ。


トロピカル

トップはライムとレモンです。

トロピカルとは言っても、エスカーダのトロピカルパンチのような濃いフルーティさはあまり感じられず、エネルギッシュだけれどどこか上品なイメージのする香りです。きわめてシンプルな香り。こういう南国的気分もありかな、、、と思わせてくれる香りです。同社の「グレープフルーツ」ほど主張のない香りですね。


ピーチ

そのままピーチの香り。もちろん桃の香りですが、黄桃のようなエネルギッシュな甘さというより、白桃のようなさっぱりした甘さがある香りに感じます。ミドル以降はスパイスも効いてきますので、ただ甘いだけではないです。ニナリッチのドゥシドゥラなどよりもシンプルなピーチのノートです。なかなか良いですね。

美味しそうな香りというよりも、個人的には安心感を与える香りだと思います。


カムクワット

キンカンの香りのシトラスフレッシュです。

キンカンなどの特有のフレッシュな香りがトップから広がり、とてもサワヤカな香りです。ミドルからラストにかけてもとくに変化はしないように思いますが、トップに比べ若干落ち着きが出てきます。

もともとそこそこスパイシー感のある香りだと思います。全体にエネルギッシュなイメージも強いです。結構強い柑橘系なのでつけ方に注意が必要かも知れませんね。


アンファン ド ソレイユ

パイナップルとココナッツの甘い香りです。

シリーズ中では、バニラ系を除外して、もっとも甘みのあるエネルギッシュさのある香りで、同社のトロピカルよりよほどトロピカルっぽいです。(笑)上品な甘さに仕上がっていますので、甘い系統がどうしても好きな人の夏用香水としてオススメできます。個人的に凄く好きですね、これ。持続時間も長めです。比較的コパトーンっぽさの薄いココナツ系。(笑)


スクレ

まるで砂糖菓子のような、スィートでミルキーな香り。

本当に甘い香りで、コンデンスミルクのような香りです。お腹いっぱいになりそうな美味しい香りですね。ロリータレンピカやエンジェルなどのお菓子系の香りもありますが、こちらは本当にコンデンスミルク色が強い香りです。

ややスパイスを効かせてあり、香りを引き締めています。全体にとても良い香りだと思います。オ甘い系統の好きな人にオススメできますね。


ティー

お茶系のなかでも、渋み、あまさのあるお茶系ですね。トップから強烈にお茶系の香りがします。ミドルからラストにかけて、スパイシーさがありますが、やはり依然としてお茶系の香りを保ちつづけます。ダージリンっぽいかな?ほとんどルームフレグランスですね、これは。(笑)リラックスできる香りですね。


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