このコーナーでは、「香水掲示板!」で質問の多かった、お茶の香りの入っている香りを集めてみました。
結構たくさん種類ありますよね。香水選びの参考にどうぞ。ほかにもあると思いますので、探してみると面白いかも?全体にリラックス効果に優れ、大人っぽい印象になります。また、香り全体にサワヤカな印象をもたらしますが、そのぶん飛びが早く、とくに文中で「春夏向けとしてあるものに関しては、アトマイザー必携かも知れません。
名前 | ブランド | 使っているお茶 |
アグアデロエベ | LOEWE | セイロン茶、マテ茶 |
アザロクローム | AZZARO CHROME | グリーンティー |
オ パフメ | BVLGARI | グリーンティー |
オーデショーメ | CHAUMET | ローズティー |
グリーンティー | ELITHABETH ARDEN | グリーンティー |
グリーンティー | 〜H2O+ | グリーンティー |
グリーンティー | L’OCCITANE | グリーンティー |
サン | JANNNE ARTHES | レモンティー |
テ | COMPTOIR SUD PACIFIQUE | ブラックティー(ラプサンティー) |
テコロン | BARNEYS NEWYORK | 不明 |
テアラミュール | AGATHA | 桑の実のお茶 |
テプーアンエテ | L’Artisan parfumeur | ジャスミンティー |
ティーフォーツー | L’Artisan parfumeur | スモークティー |
ブルガリプールオム | BVLGARI | ダージリンティー |
ブルガリプールファム | BVLGARI | ジャスミンティー |
ブルガリブラック | BVLGARI | ブラックティー(ラプサンティー) |
ルート ドゥ テ | BARNEYS NEWYORK | 不明 |
リーブズティー | COMME des GARCONS PARFUMS | ブラックティー |
アグアデロエベは、ミドルにセイロン茶、マテ茶を使ってあり、結構ミドル以降はお茶のイメージがつよいですが、柑橘系とあいまって、非常にサワヤカなお茶系。でも、これはお茶系だけれど全体にセミオリエンタルで、そこそこ持続するので、アトマイザーなしで楽しむのもありかな、、、と思います。とても良いです.
アザロクロームはメインをアクアノートにしてあり、その味付けの一つとしてグリーンティーを含ませている感じ。あまりお茶お茶していなくて、比較的使いやすいかも知れません。シーズン選ばすにつけれるお茶系ですね。
ブルガリのオパフメは、完全にグリーンティーを主役にして、和風の香りに仕立て上げてあります。ちょっと石鹸っぽいやさしい香りで、比較的だれからも好かれる香りです。ブルガリの香りはお茶をベースにしたものが多く、全体にさっぱりした印象の香りが多いですね。シーズンはとくに選ばず使えそうです。
オーデショーメは、やさしくサワヤカな香りが特徴的な、魅惑的なローズティーの香りです。お茶っぽさは中くらいで、全体の香りを和ませている存在。良い出来ですね。オールシーズン使えそうかな?
エリザベスアーデンのグリーンティーは、緑茶なのですが、レモンなども含まれているせいか、レモンティー(紅茶)の香りとも感じられます。OLさんに大人気らしいですね。夏向けの香りです。
〜H2O+のグリーンティーは、ミントなどの入った緑茶の香り。お茶系の中では、さっぱりした部類に入りますが、このミントなどのサワヤカなところが、逆に好き嫌い分かれる要因になるかもしれません。比較的フルシーズン使えそうな香りで、緑茶のイメージはなかなか強いです。
ロクシタンのグリーンティー(テヴェールと呼ばれていることも多いです。)は、全体に甘みがあり、なおかつサワヤカな印象のあるお茶系。緑茶の香りです。お茶系のなかではバランスの取れた香りで、持続も高く、なかなかオススメできますね。フルシーズン使用可能です。
ジャンヌアルテスのサンは、どの紅茶かは資料不足でわからないのですが、レモンティーの香りです。やはり非常にサワヤカな香りで春夏につけたい香り。女子高生に大人気らしいです。オパフメ、グリーンティーに比べて若い香りですね。
テ(THE)は、ブラックティーの渋みの効いた、「これぞ紅茶!」っていう感じの濃いお茶系香水。ルームフレグランスとしても活躍してくれそうです。濃い香りなので、秋冬につけたいティー系ですね。一番紅茶の純粋な香りを再現しているのはこれだと思います。
テコロン(THE cologne)は、同じくバーニーズのルートドゥテに比べ、よりお茶っぽい香りが強いです。渋みのある紅茶系の香り。個人的にミドル以降の香りは、お茶系のなかでも結構レベルが高い良い香りだと思います。残念ながら成分不明。(明かにされてならしいです。泣)試す機会のある方は一度試してみる価値はあると思います。
テアラミュールはお茶系ですが、ウッディ、スパイシーの奥の方に、独特のお茶系が感じられて、純粋なお茶というよりも、色々味付けをしたお茶系という感じですね。他のお茶系とはちょっと違う系統なので、試してみる価値はあるかも知れません。
テプーアンエテ(THE POUR UN ETE)は、比較的ライトなお茶系です。意味は「ひと夏の紅茶」。ペパーミントが効いていて、一瞬紅茶の香りが弱いと思ってしまいますが、ミントが薄くなるとジャスミンティーの独特の涼しさが出てきます。夏向けお茶系ではかなりオススメかもしれません。大人っぽい、落ちついた印象。
ティーフォーツー(TEA FOR TWO)は、かなり濃いお茶系。意味は「二人のためのお茶」実際にはハチミツやシナモンが非常に強く、その奥の方にほんのりとスモークティーの渋さがわかる、、、といった感じです。濃厚な香りで、完全に秋冬向け。カジュアルに合わせたい、だけれど大人の雰囲気の香りです。
ブルガリプールオムはダージリンティーで大人の雰囲気。男性用として発売されているなかではティー系はそんなにないですね。女性愛用者も多いですけれど。ミドル以降のウッディの印象が強く、比較的ライトなお茶系。シーズン問わずいつでも使えるお茶系ですね。
ブルガリプールファムはミドル以降にジャスミンティーが現れ、ブルガリプールオムに比べお茶系の印象がはっきりわかる香りです。(と、個人的に思います。)非常に上品で大人っぽい印象の香りで、男性受けの良い香り。ローズなどのフローラルやウッディも入りますが、ジャスミンティーの良さをふんだんに引き出した名作だと思います。
ブルガリブラックは、レザー、レジンなどの印象が強く、個人的にあまりティー系の印象が強くないのですが、トップから通じて、比較的サワヤカな部分があるように感じられるのは、このブラックテイーのおかげではないか、、、と思います。でも、お茶系としては微妙なところじゃないでしょうか。(笑)
ルート ドゥ テ(ROUTE DU THE)は、情報が少なく、何のお茶系か良く分からないのですが、甘さ控えめのフローラルも結構香り、全体としては非常にやさしいお茶の香り。純粋なお茶系というよりは、なにかの花を乾燥させたものを入れたお茶とか、そういう感じですね。ルームフレグランスとしても使えそうですね。
リーブスティーは、ブルガリブラックに似た香りです。これがブラックティーの香りなのかなあ?はっきり言って、非常にクセがあり、スパイスが効いていて使いにくい香りに思えます。ブルガリブラック同様、お茶の印象の薄いお茶系。でも、ミドル以降の独特の香りはクセになる可能性もあります。好き嫌いのはっきり分かれそうなお茶系ですね。他に、ベルガモット、バラ、ヒマラヤ杉などが入っています。
他にお茶系の香水をご存知の方、もしよろしければ教えていただけませんか?
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