航空自衛隊 岐阜基地
JASDF GIFU AIR BASE

No.2(フライト)

 岐阜基地のフライトは伊吹おろしと呼ばれる西風が、年間を通して吹いていることから
ほとんど、ランウェイ(R/W)28を使用しています。
その為、着陸機の撮影はR/W28エンドとなります。

 名鉄各務原線の二十軒(にじっけん)駅で下車、南に行きに県道を
600mほど歩いた辺りがポイントとなります。(図の☆1地点)

 航空祭やその予行など機動飛行を撮影する場合、
かかみがはら航空博物館の駐車場もお奨め。(図の☆2地点)

 離陸やタッチアンドゴー時の捻りは長いレンズが必要ですが
図の☆3地点付近で狙えます。(↓900mm相当で撮影したF-15J)

 通常ADTW(飛行開発実験団)機などの、ローカルフライトはGND275.8MHz→
TWR307.0MHz→名古屋TCA275.7MHz→GCI.とコンタクトして日本海上空の“G”空域、
または日本アルプス上空“J”空域、太平洋上空“K”空域でテスト飛行や訓練飛行
を行っています。
 XF-2のフライトは、他のADTW機と同じように主に9:00、12:00、3:00頃に
T/O(テイクオフ)するパターンが多い(必ず飛ぶとは限らないが)です。
 外来機は名古屋アプローチにコンタクトし岐阜TWRまで誘導されます。
ADTW所属機
C-1FTB(28-1001)
ミサイルなどのテストベット
機として使用しています。
XF-2A(63-8502)
次期支援戦闘機
XF-2B(63-8101)
F-2試作三号機、スピンテストに使用。
XF-2B(63-8102)
復座型、T-2の後継機
F-4EJ(17-8301)
自衛隊ファントム一号機
FST-2改(59-5107)
F-1開発に使われた
中身はF-1と同じ。
T-4(56-5601)
純国産練習機
T-1(05-5810)
退役が進む国産練習機
T-3(81-5502)
初等練習機