〜 ジュラコンシフトブッシュを煮てみよう 〜

白一色のジュラコンブッシュじゃ味気ない!そこで自分流にアレンジ、ジュラコン製シフトブッシュを塩茹強化&クリヤーレッドに染め付けてしてみました。

■ジュラコン製シフトブッシュ染め付けの材料

・シフトブッシュ
・ダイロン染粉
・塩
・水
4個
1缶
大スプーン1杯
600ml

まず、鍋に600mlの水を入れ沸騰させます。


良く沸騰したら大さじ1杯の塩を入れ良くかき混ぜましょう。

次に、ダイロンマルチカラー1缶を入れ良く
溶かします。

弱火にし、吹きこぼれの無いように注意しながら、針金に通したシフトブッシュを煮込みます。煮込む時間により色の染め具合が変わります、煮過ぎると元には戻らないので何度か引上げながら色具合を確かめます。


好みの色に染上がったら水で良く洗います。これで出来上がり。

オシャレでポップなシフトブッシュの出来上がり、まるでアルマイト加工をしたジュラルミンの様、試食の結果は・・・またその内。

このページで使用したジュラコン製シフトブッシュはRS.muraTECH様よりご提供いただきました、詳しい仕様等はRS.muraTECHホームページでご確認下さい。

〜 ジュラコンシフトブッシュをつけてみよう 〜

ジュラコンシフトブッシュ交換前のシフトレバ−回り。
WRCタイプのヘビーウェイト・シフトノブも実はサポート先の「WILLでZEPなミカホン」さんからの提供品だったりします。

シフトノブ、シフトマウントカバーを取外したところ、当方のEPはオーディオもなにも無いので4カ所のビスを外すだけで簡単、簡単。
赤丸部分の4本のボルト部分にゴムブッシュが入っています、これを取外して代わりにジュラコンブッシュを打ち代えます。ノーマルのゴムブッシュはつづみ型をした一体型ですが、ジュラコンブッシュは2分割式。

シフトマウントにジュラコンブッシュを上下からサンドイッチにしてボルトで絞め込めば装着完了。

白いシフトマウントにクリアーレッドのジュラコンブッシュ、ちょっとしたアクセントになって、なかなかそれっぽい雰囲気。(自己満足)

カバーを元通りに戻して作業終了、カバーの隅からちょこっと覗くクリアーレッドのジュラコンブッシュ、解る人だけには解る、隠れた逸品!(またまた、自己満足)

〜 ジュラコンシフトブッシュを感じてみよう 〜

ハッキリ言って、ジュラコンシフトブッシュに代えたからって劇的にシフトフィーリングが良くなったって感じはしません、通常の街乗りレベルでは多分ちょいシフトフィーリングがカチッとしたかなって程度(気のせいかも)。

まぁ、F1パイロットくらいのセンサーが体に備わっていればもっと良さが解るんでしょうけど・・・。

ただ、一発のシフトミスが命取りの純競技指向の車には、お守り代わりにつけておいて損は無いパーツだと思います。
特に、ダートラ、ラリー車なんかには必須でしょう、それと路面が荒れている場合が多い峠を走られる車にもぜひお勧めです。

このページで使用したジュラコン製シフトブッシュはRS.muraTECH様よりご提供いただきました、詳しい仕様等はRS.muraTECHホームページでご確認下さい。