「ぼの家のおせち」
毎年、伝統的なおせちではなく、自分たちが食べたいものを食べたいだけ作ってます。だから年ごとに様々。今年は重箱に詰めたもので、中華と和風の折衷おせち。
「重箱おせち」(←クリックしてね)
『一の重』(ぼの担当)
- 伊勢エビのチリソース・・・・伊勢エビを丸ごと茹でてから、殻をはずし輪切りにしてチリソースと卵で絡めたもの。ソースや身のくずは下に敷いてから上に形のよい身を並べます。茹でるときは箸を糸で結びつけて体が丸まらないようにするといいです。
- 豚の角煮・・・・これは、三〇日の夜から、ストーブの上でじっくり煮込んだものです。八角を入れて中華風に風味付け。私のホームページの初めに登場した大好きな料理です。
- 合鴨のロースト・・・・たれに付けて蒸し焼きにしたもの。煮豚と似たような作り方ですね。さめても美味しい食べ方です。
- 鶏肉団子の餅米蒸し・・・・鶏肉のすり身に生姜やネギを加え、味を付けた後、水につけておいた餅米をまぶしてから蒸し器で蒸します。餅米の半分は食紅で色を付けておき、紅白の肉団子のできあがり。
『二の重』(きーこ担当)
- 柚釜なます・・・・くりぬいた柚に大根と人参のなますをつめて、軽く柚酢で香りを付けます。肉類の多いときはさっぱりしますね、なます。
- クラゲとキュウリの酢の物・・・・・一応このあたりが、中華風。
- 蒲鉾の飾り切り
- 栗きんとん(市販品)・・・・あまり食べないけど甘いものも欲しいので、ちょこっとだけ買う(100g)。。。
『三の重』(きーこ担当、ぼの補助)
- シーフードのフライ・・・・えびと、カキのフライ。
- 筑前煮・・・・鶏肉、里芋、ゴボウ、レンコン、こんにゃく、人参、を煮たもの。「がめに」とも呼んでいます。花形に切った人参や銀杏、いろどりにサヤインゲンを散らしています。
「別皿」(ぼの担当)・・・テーマは「松竹梅&鶴亀」(笑)
- 鶴卵と亀人参・・・・鶴はウズラの卵で作った。くちばしは柚の皮、目は黒ゴマ?いえいえ、それがなかったので実はキィウィの種。食紅で頭頂とほっぺを赤くするとかわいい。亀は、ひたすら包丁で刻んで、お煮染めにしています。
- 松かさトコブシ・・・・トコブシに斜め格子の切り目を入れて、タレで甘辛く煮絡めたもの。いんげんを細く切って松葉風に。
- 牛肉の若竹巻き・・・・茹でた豆を芯に、牛肉の薄切りで巻き醤油で照り焼きにしました。斜めに切って竹に見立てます。
- 梅の花生麩の含め煮・・・・冷凍で売ってある飾り生麩を使った含め煮。お正月前にはいろいろな細工物が売られていて楽しいです。
- カニ錦・・・・鍋で半熟状に炒った卵にカニの身を混ぜ込んでから、型に詰めて蒸し器で蒸し上げます。
「雑煮」(キーコ担当)
うちの雑煮は、私が子どもの頃から食べていたものです。地方によってずいぶん違いますよね。カツオと昆布で出汁を取り、鶏肉を入れています。具は、シイタケ・人参・大根。そこに輪切りにした大根を敷いておもちを乗せています。三つ葉を散らしてできあがり。
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