「あじの豆鼓(トーチー)煮、牛肉と舞茸のXO醤炒め」献立

 あじのトーチー煮、牛肉と舞茸のXO醤炒め、春雨とキュウリの酢の物、フカヒレスープ(インスタント)
  

 お魚のお煮付けですが、中華風。トーチー(豆鼓)と呼ばれる、醤油や味噌の原型といわれる調味料を使ったものです。こんなものが、ふつうにスーパーに売ってあるのがすごい。特に辛くはなく、風味豊かなのでいろんな料理に香りづけに使えます。醤油と酒、みりんで煮汁を作り、あじを入れて梅干しとトーチーで煮ました。さっぱりした煮物になります。
 魚がさっぱり系なので、肉はしっかりと味付け。下味をつけ片栗粉をまぶして炒めました。味の仕上げにオイスターソースとXO醤。干し貝柱の唐辛子醤油漬けといった感じの濃い味は、肉によく合います。ぴりっと辛目になりますので、ご飯が進みます。舞茸とグリーンアスパラを一緒にしていますが、中華ではいったん肉類を炒めて取りだし、野菜の火を通した後で全部を混ぜ合わせるほうが、野菜がしゃきっとできあがります。手早さが肝心なので、味付けに使う調味料は準備して、がばっと仕上げに投げ込むぐらいがいいですねー。気合いを入れて、しゃこしゃこっ!とやっちまうと気持ちいいです(気分だけかも・・・)


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