「七草がゆ、舌平目の煮付け」献立

 七草がゆ、舌平目の煮付け、ナスの揚げ煮、揚げ出し豆腐、豆腐と春菊のみそ汁
  


七草です。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。春の七草は、すぐ言えるけど秋の七草は言えないなー。ハギ、キキョウ、オミナエシ。。。。忘れた。食べられないからなぁ。小学生の頃は、ド田舎に住んでいたので植物図鑑を片手に七草を集めたものです。今は、スーパーにパック入りで売ってある。いいのかなー、こんなんで。もっとも、最近ではあぜみちに生えてる草なんて危なくて食べられないのかも知れません。個人的にはセリの香りがもう少しあった方が好きだなぁ。とりあえず、おかゆを炊く。土鍋で炊けば雰囲気はあるのでしょうが、ジャー炊飯器にお任せ。ちゃんと「お粥モード」があるんだもんね、簡単。炊けたら刻んだ七草と塩を少々、できあがり。

さっぱりめの献立だよなぁ・・・・ということで、煮魚もあっさりめの味付けで舌平目。(舌平目だかウシノシタだか知らないけど・・・)。家の地方では「クッゾコ」と呼ばれています。くっぞこ、靴底ですね。

揚げ出し豆腐、今日はうまくできました。水がきちんと切れていたからかな。水の切り方にはいろいろあるでしょうが、うちは少ししか作らないし、ペーパータオルを重ねて巻いておきます。二度ほど取り替えるとちょうどいい具合。揚げだし茄子もついでに作る。色合いが今ひとつ暗いので、人参の千切りをさっと煮て添えてみました。いい感じです。

正月で疲れた胃を休めるというのが、七草の伝統といわれています。確かに、お粥は実際の米の量の三倍にはなりますからね。実質はそんなに食べたことにならない。t6あだ、四杯もおかわりしてしまってはいつもといっしょ、あーあ。


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