「鶏の蒸し焼きグランマルニエ」献立
キスとジャガイモのソース・ベネグリット マンゴー添え、チキン
セレスティーヌ グランマルニエ、トマトのスープ、ブロッコリーのサラダ、パン
題して「夏の終わりのフレンチ」(笑) 料理名だけ並べると何だかすさまじい。さっぱりと蒸し料理、フルーツの風味で夏向けってことです。
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「キスとジャガイモの・ソースベネグリット」薄切りのジャガイモ、セロリ、玉ねぎ、ニンニクを鍋に入れ塩こしょう。少しのブイヨンで蒸し煮にします。ジャガイモが柔らかくなったら、魚とトマトの薄切りを並べます。ソースベネグリット、な〜んてカッコつけても、早い話がフレンチドレッシング。マスタードを効かせ、リンゴ酢を使いました。フレンチドレッシングを、サラダではなくソースとして使う例です。蒸した魚や鳥などに意外とあいますよ。、酸味でさっぱり食べられる夏向けのメニューですね。スライスオニオンを飾ってます。
「チキン セレスティーヌ グランマルニエ」なんたってキモは「グランマルニエ」・・・オレンジの風味のリキュールです。すっごく香りが良くて、お菓子や料理に使ってます。一条ゆかりのマンガ「有閑倶楽部」に登場するのが「美童グランマニエ」、あれ?。鳥は軽く塩こしょうし、小麦粉まぶしてバターでソテー。グランマルニエでフランベします。これを、ブイヨンを張った鍋に移してオーブンで蒸し焼きに。焼き上がりの汁に生クリームを加えて煮詰め、塩こしょうで味を調え、さらにグランマルニエで香りを付けたものです。刻んだトマトを飾りに。
鳥料理にはこういった香りのあるお酒がよく合います。他には、コアントロ、キルシュなどを調理用に使うことがあります。
飲むんじゃないから、いつまでたっても無くならないぞ。うん、経済的だぁ。
付け合わせのマンゴは、パパイアの方がいいのでしょうが・・・・実は、先々週に生まれて初めて買ってみたものの、あまり美味しくなかった、つーかゲロまず。マンゴ。こりゃ料理にでも使うしかないかぁ、ってわけで軽くフライパンで暖めてブランデーでフランベして香りを付けてみました。これがなんと!「食べられるようになった」ではなく、「美味しくなった」で大成功でした。青臭さが消えて香りも○。軽い酸味と甘みがチキンにばちくし!
トマトのスープは、ベーコンと玉ねぎを炒めて、スープを入れ、生のざく切りトマトを軽く煮込んだだけ。シンプルな風味は料理が重たいときにはいいな。