最近では、パソコンで年賀状を作るのも簡単ですね。イラスト集からペタペタと素材を張り込めばおしまいですもんね。でも、それじゃ芸がないよなぁ。。。。
てなわけで、ハイテク年賀状に、いかにローテクな技術を入れて手作りの味を出すか、にこだわってみましょう。

ここ数年は、干支の人形を作ってデジカメで撮影しています。

では、今年の羊の作り方。


紙粘土で、羊の形を作ります。最近は、手芸用品店で軽くてのびのよいクラフト粘土が売ってあります。
芯材に、モールを使ってますが、今年は毛ほやほやの羊さんなので、手足もそのままモールを出してます。
成形後はしっかり乾燥させますが、別に作品に仕上げるわけでもなく、年末の忙しい時期なのでストーブのそばにつり下げての急速乾燥。



色つけは、水彩絵の具で。ドライヤーで急速乾燥させた後は、ニスで仕上げておきます。
目玉は、手芸用品店にさまざまなサイズのものが安く売ってありますから、こういうのを使うのも手です。

 

乾燥した体に、毛糸のモールタイプの物を巻き付けてみました。頭の部分は、木工用のボンドで止めてます。
これで、完成。



こうして、年賀状用の素材ができあがりました。

GT-Rは、オートアート社の1/18モデルです。


このあと、さらに素材を集めにヒツジの写真を取りに行く。
西原村の「らくのうパーク」ふれあい牧場には、たくさんのヒツジが
いるもんね。


これらをもとに、年賀状作成ソフトで合成。
あとは、プリンタ任せでできあがり!

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