ハイマウントストップランプ2
 〜荷室照明バージョン〜

なんとこのバイク用テールランプは、LEDが20個、さらに下向きに、ナンバープレート照明に5個と
合計25個!かなりの数の発光ダイオードが組み込まれていました。
メインのLEDは赤色に発光しますが、下向きの5つは白色発光です。
この、下向きのLEDだけを独立して点灯させることが出来れば、荷室の照明に使えるのではないかと
考えたのでした。

これが表向き、赤色発光ダイオードが20個、
ダイオードと抵抗も見えます。
思うに、テールランプとして点灯したときと
ブレーキランプとして点灯したときでは抵抗の
値が異なる回路を持ち、同じLEDが減光したり
明るくついたりするようです。
裏側には5個のLED。
これがナンバープレート用のランプです。
ここだけを独立させたいわけです。
初めは、基盤の流れを見ながら配線図を起こそうとしましたが、
25個も通ってると、わけわかんなくなります。(しろーと。。。)
裏のLEDを基盤から半田ごてで1つずつはずしながら
try & errorで調べることに。。。。。(^_^;)
どうやら、数個ずつのLEDがグループになって直列に並び
そのグループが並列になっているらしいことがわかる。
で、裏の5個をグループから切り離して、別の回路とする。

基盤のパターンは細かいので、20Wの電子工作用の細い
半田ごてを使います。

しかし、最近ホントに近くの細かいモノが見えなくなって
年を感じて悲しくなる。。。。。。
老眼って。。。。言葉の響きがやだなぁ。
テストしてみる。ちゃんと下向きの5個だけが発光するよん!
第1次改造は成功。レンズはしっかり接着してあったので
はずすときかなり欠けてしまった。。。
しかし、まわりはカーボン風シートで化粧をするので
構いません。あまりあちこちに光が漏れると、運転中に
赤い光が煩わしいしね。
今回、取り付けのステーは0.5mm厚のアルミ板で工作。
このくらいの厚みだと、紙の工作とたいして変わりません。
展開図を描いて切って、ボンドで組み立て。
両面テープとタッピングねじで取り付け。
いまさら車両にドリルで穴を開けるのも全く気にならない(爆)
周りにカーボン風シートを貼り付けると丈夫になります。
荷室用の照明スイッチはリアガラスの下に設置。
暗い中で、リアガラスを開けて、荷室を照らす。。。というのが
利用の目的です。
完成。