オイルセンサーアタッチメントの取り付け

追加メータの未完成の部分は、油温計のセンサー設置です。
油温計の温度センサーを取り付けるには、オイル抜きのドレンボルトを専用の物に換える、
またはオイルエレメントにサンドイッチタイプのアダプタをかますという2通りが一般的らしい。
もちろん前者の方がコストはかからないが、オイル交換の度に、センサーに気を遣わねばならなくなる。
そこで、サンドイッチタイプのアダプタを使うことに決めたのだが、これもサイズが多々あるらしい。
買ってみました、合いませんでは悲惨なのでネットで情報収集。
すると、「Works IZUMI」という金属加工の会社が、ネット通販もやっており、さらに「K6A専用」という
オイルアダプターを販売してることが判明。
さっそく、いくつかの質問とともに発注する。ていねいな説明のメールが届き、安心する。

届いたアダプターに、Defi製の温度センサーを取り付けたところ。もう一つ取り出し口がありますが、ここは油圧のセンサーを取り付ける可能性もあるので、Defi用のネジに合うアダプターを取り付けています。(ここも、WorksIZUMIさんが、説明とともに専用のアダプターを見つくろってくれました。。。800円です)
アルマイト削り出し、角もていねいに面取されたきれいな仕上げです。これでも市販のものより安いですよ、おすすめ!
この作業はプロに手伝ってもらいました。TWINを購入した「斉藤自動車」さんにオイルとエレメントの交換をお願いし、ついでにアダプタをセットしてもらえないか、とお願いしてみたのです。
赤丸はツインを下から見て、オイルエレメントを外したところです。
ちょっとわかりにくいけど、アダプターをセットしたところです。センサーのコードの引き回しなど「エンジンはこうねじれるから。こっち側に余裕を持たせるといいですよ」などと、プロならではのアドバイスを頂きながら、センサーのカプラをエンジンルーム内のカプラとつなぐ。センサーケーブルの固定に、タイラップまで頂いてしまう。。。。
センサのケーブルが、エキゾーストパイプやベルト類に干渉しないような通路を考えてくれました。
で、完成。エレメントが下向きなので、外すと結構どばっとオイルが出てきます。自分でやらなくて良かった。。。。廃油の処理代は100円でした。

えー、斉藤自動車さん、ホントにお世話になりました。今回は厳密にはDIYではないですが、とても参考になりました。
ここでTWINを購入したのは私が初めてだそうで、とっても気持ちよく対応してくれています。
GT−R共々よろしくお願いしたいと思っています。
さて、これで油温計も正常に動作しました。水温よりもずいぶん早く油温の方が上昇し、やがて水温とほぼ同じ状態になります。
めったに見るメーターではないですが、やはりあると安心ですね。

そうそう、明細書を見ると「センサーアダプタ取り付け」も記入してありましたが、料金はサービスとなっていました。
重ね重ねありがとうございました。


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