第3部 「製作取り付け編」


四苦八苦しながらも、なんとか試験ボードでの動作が出来るようになったので、いよいよ取り付けです。パーツを穴あき基板に並べてハンダ付け。ま、実際は、これもやってみたら動かずに、部品を外して付けなおしたりプログラムの手直しとか大変でした。

やっと形が見えてきました。完成したユニットです。(ちゃんと、「3」って表示してるでしょ)
うらはぐちゃぐちゃです。とにかく、「見えない」のよ!本格的に老眼鏡を考えねばならないだろうか。。。。。。(泣)  LEDはフラットケーブルで離して取り付けました。このケーブルは、HDD用のフラットケーブルをさばいて作ったものです。
メーターを分解します。燃料系の部分の液晶を外すのが恐い!LEDにまさにぴったりのスペースが、インジケーター部の横にありました。ブチルゴムと瞬間接着剤で固定。ケーブルを通すすき間はあちこちあるので、苦労はしません。
基盤は、メーターハウジングの中に組み込むことにします。電源、シフトインジケーターの信号(P,N,Rの3本)、ディマー信号とすべて、メーターに来てますので、この中で直接配線できてしまいます。外に出すのは、ソノレイド信号用の2本だけで済みます。
ふたたび、メーターパネルを作製します。今度は、表示用に四角い穴を開けねばなりません。デザインも変更したいけど、もはや疲れてしまいアイディアが浮かばないので小変更にとどめます。ELパネルは、大きなサイズをネットで見つけました。(共立エレショップ)これなら、ツインのパネルを1枚でまかなえます。インバーターは別売りになります。EL発光用の回路は、前回のものがそのまま使えました。また、以前の物よりも少し薄いのでカットするのが楽でした。
ついに組み込んで完成です。シフトインジケーター部には、ブラウンスモークのアクリル板をかぶせてあります(フロッピーディスクケースのふたを削って製作しました)。メータ指針も実は新作で、蛍光の赤。照明を付けると結構目だちます。
こんな感じね。
ギヤを走行可に入れて、停止してると1速を表示しています。夜なので少し減光しています。キーをひねってOnにしたとき、オープニングとして0をくるくる回すような動作を入れました。バックギア(リバース)の「R」は表示できないので、「A」になっちゃいます。そこで、バックギアの時には点滅動作を入れています。


いろいろありましたが、自分で作ると感激もひとしおです。ただ、冷静になってみると何の役に立つのか。。。。。。(^_^;)
あ、走行中に数字が次々変わるのが楽しくて、ついフル加速してみたりします。
ただ、別にインジケーターで表示しなくても3速しかないし、充分わかるんですけど。。。。。ね。

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