ルームランプのLED化

流行といっちゃなんですが、ルームランプ周りを触るのでここいらでLED(発光ダイオードに
変更してみよう!LEDについてのお勉強は「オーディオQ」っていうサイトで主にやってます。
いろんな作品や回路の説明、パーツの販売などもしているので助かります。

ツインのルームランプは12V/8W ウェッジ球と呼ばれる形の電球です。ただ、カーショップなどでは12V/5Wは見つかるけど、8Wってなかなかおいてないです。
左が、電球。
で、右はウェッジ球タイプのLEDです。
中に白色LEDが一つ、抵抗が1つはいってます。
最初はこれをつけてみましたが、いかんせん暗かったです。失敗。
LEDにもいろいろなタイプがあります。今回はSuper Flux LED というものを使ってみます(写真右の四角いタイプ)
ルームランプは、緊急時には脱落するようにプラスチックの割れやすいワッシャを介して、ネジ2本でとまっています。
中央部に入るサイズに基盤をカットします。
わりと良い感じに収まってるでしょ?紙エポキシ基盤の方が安くて加工も楽です。
あとは、LEDを並べて3コ〜2コごとに一つCRD(定電圧ダイオード)を入れていきます。どちらも極性があるのでどう並べたら効率的に配線できるかパズルです。
抵抗だと安いし極性も考えないで良いのですが、安定性はCRDが上だそうです。値段といっても数個しか使わない場合は気にならない程度です。数十個使うとなると考えるかなー。今回ちょうど、10個のLEDを納めることができました。
電源をつないでテストしてみる。
まぶしいくらい輝いてます。白が綺麗!
というわけで、ミラーに組み込む。配線は裏に回してもともと電球のつながっていた部分にハンダ付け。電球と違うので+線を間違えないように配線図とテスターで確認しましょう。
基盤をぎりぎりのサイズで作ると、あとでカバーがはまらないことが判明。基盤は少し削り、両面テープでミラーに固定しています。
完成。

LEDの10発とはいえ、中央部に集まっているのでランプ全面が光るという感じにはなりませんね。
しかし高輝度の物だと一気に値段も上がるし、まだまだ発展途上のデバイスだと思います。

ただ、純正の小さなランプでさえ指で触れないほど熱くなるのに比べて、ほとんど熱も出さず
かなりバッテリーには優しいと思います。
前回つけた残照回路も問題なく働いています。消費電力が変わるので、残照時間も変わるかなー
と思ったのですが、どうも予想していた回路とは違ってるようです。


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