助手席のリクライニングを楽に!
〜自転車のブレーキの流用〜
ツインの助手席リクライニングは、シートの裏にあるひもを上に引っ張るようになってます。
座った状態で、シート後ろに腕を回して、力を上に向けるというのはなんとも非合理的です。
で、何とかならないかーと調べてみたら、ひもはワイヤーに繋がって、まるで自転車のブレーキみたい
にして力を伝えています。
んじゃ、自転車のブレーキワイヤーで何とかならないかと考えていました。
近くのホームセンターで、子供用自転車のブレーキレバー(左右で600円)を見つけたので、
これを利用してみます。ワイヤーは、300円くらいでした。
まずは、ブレーキレバーを台座になりそうなものに取り付けます。
これは。。。多分組み立て家具のパーツですね、がらくた入れから適当に
見つけたもの。ブレーキの取り付け部をペンチで伸ばしてビスとナットで
締め付けました。
助手席は、取り外した方が作業しやすいですよね。
シートを少しはいで作業します。で、さっきのレバーを助手席シートベルトキャッチャーの
ボルトで共締め。ボルトが入らないので、金具の穴はヤスリで少し広げました。
次にワイヤーを引っ張るわけですが、シートはファスナーで止めてあるので
簡単に開けました。クッションがへたったら、ここから何か入れてみようっと。
写真に写っているのが、もともとのワイヤーです。
んで、シートのフレームに、もう一つのブレーキレバーを取り付けます。
ワイヤーを支えるためだけのモノですから、レバーは折り取っちゃいました。
フレームの横桟を適当に利用してつけました。
(あー、暗くて写真がよくわかんないですね)
で、オリジナルのワイヤーに、新しく引っ張ったワイヤーを固定するんですが、
何か適当にあったビスとナットで締め付けたらはずれなさそうなので、よしとします。
自転車用のブレーキワイヤーを固定する様な金具を使った方が確実ですね。
あとは、シートカバーをもとの様にかぶせて、車体に固定をしたらおしまい!。
なかなか違和感なくついています。
運転席から、シート倒して後ろのモノを取るときなど楽になりました。