「ドライブレコーダーを付ける」

最近、車を当て逃げされた被害者が、ドライブレコーダーの映像をネットで上げてるってのが話題になりました。
個人向けの簡易型ドライブレコーダーは、内蔵メモリーのバッファに常に記録を続けており、車に急ブレーキや事故などで衝撃があったさいに、外部メモリーに記録していた画像を書き出し保存するというものです。衝撃が加わった時点より十数秒以前の映像から、衝撃後五秒程度、あわせて二十秒ほどを記録するものが多いようです。
やはり何があるのがわからないもんですし、自分自身がどのような運転をしてるのか、改めて意識するっていうのも意味があるかもしれません。ここに来て各社から簡易型のドライブレコーダーが発売されてきました。一台試してみました。

今回購入した製品です。何より価格にひかれて(笑)かなり安いです。5万円前後か一般的な中での29,800円は価格破壊か。しかも、2GBのSDカードもついてきてお得感も高いです。記録する時間は、衝撃前後であわせて20秒程度です。
本体は、携帯電話ほどの大きさ。電源コードとSDメモリカードが主な同梱品です。
固定は細長く写っている両面テープでフロントガラスに貼り付けるだけというお手軽さです。
カメラは90度回転し、位置をあわせた後、レンチで締めて固定します。
固定は、フロントウィンドウ、ルームミラーの向こう側へ。。本体の小ささがよくわかりますね。
電源スイッチなど無く、キーを回してACC電源が入ると勝ってに動作を始めます。加速センサー?は本体内に内蔵されてますが、強制的に保存を行うことも出来ます。そのスイッチは、本体前面のシルバーのパネル部分全体です。ポンと押すと、さかのぼること10数秒前からメモリーカードに記録をします。
外から見たところ。。。。窓に景色が写って見にくいですが、センターにカメラが設置してあるのが見えますね。
カードを取り出してパソコンにセット。カードにははLOW、 HIGH_SW、 MIDと3つのフォルダが作成されます。衝撃の強さによって3つのフォルダに自動的に振り分けられるのは便利です。映像の形式はAVI 普通にmedia playerで再生することが出来ます。ファイルサイズは10〜11MB程度。。。と言うことは2GBのカードには200近いアイルが保存できるのかな?容量を超えると古いものから上書きされるそうです。
あいにくの雨でしたが、テストしてみました。フロントウィンドウに貼り付けているのですが、けっこう画角は広くウィンドウから見える全面が記録されているのは驚きです。下の方にVSDのディスプレイ表示(速度ではなく水温を表示してます)も見て取れます。速度を表示しておけば自分の走行時の速度の証拠になりますね。他車のナンバーの数字まではわからないようです(30万画素程度のカメラ)

特に何も操作をしなくて良いというのがいいですね。また、キーを切ったり事故で電源が切れた場合
でも内蔵のバックアップ電源で、カードへの保存は正常に行われます。なるほど、書き込み中に電源
が落ちちゃファイルが壊れちゃう可能性ありますもんね。まぁ、ひやっとする瞬間は運転しているとまま
あることですが、こういう機会にお世話にならないように運転したいですね。


トップページへ