【平成17年度岡山市バドミントン協会総会議事内容要旨】

4月23日に開催された、標記総会につきまして、通りいっぺんの中身は省きまして、
問題となった点についてのみ報告いたします。

【現状の問題点】
1、大会参加者が増えたため、終了時間が異常に遅くなる。
2、選手のランク管理が、自主申告のため、かなりいいかげんになっている。
3、選手の所属登録も、チェックするシステムがないため、一人の選手が、いろんなチーム所属で出てくる。
4、クラブ責任者の中にも、意識の低い人が相当数見受けられる。
  エントリーを何度も変更して送ってきたり、締め切りに遅れて申し込んだり、
  なかには、一つのクラブで責任者が違う申し込みが3通ぐらい来る事まである。
5、児童や中高校生に比べて、大人の参加者の意識が低すぎる。
  運営において、設営・撤去など、お互いに協力してするべき事について大人の参加者は手伝わない。
  服装やゼッケンについても、大人の方が、いいかげんな場合が多い。
6、総会などの、話し合いの場に出席しないクラブが多いため、決定事項が伝わらない。
  そういうクラブほど、マナーが悪い場合が多い。

【決定されたこと】
1、本年度に3回ある個人戦の大会については、それぞれ以下の形式で行って様子を見る。
  会長杯・・男女C・D級及び児童については、15点1ゲームマッチとする。
        児童はシングル・ダブルどちらかのみのエントリーとする。(もう一方を一般に出るのも認めない)
  市総体・・男女C・D級及び児童についても、11点3ゲームマッチで行うが、
        シングル・ダブルどちらかのみのエントリーとする。(もう一方をクラスを上げて出るのは認めない。)
  選手権・・男女C・D級及び児童については、9点3ゲームマッチとし、
        シングルは、予選リーグなしの単純なトーナメント形式とする。
        児童は、シングル・ダブルどちらかのみのエントリーとする。
2、団体登録を復活させて、登録していない団体からの出場は認めない。
  登録料は、年間2000円とするが、今後、総会に出席しない団体との、登録料の差別化も考える。
  協会が、各団体の所属選手を把握して、ある程度管理できるようにする。
3、服装・ゼッケンについては、厳正にチェックし、規定を満たしていないと認められる場合は罰則を科す。
  審判や対戦相手から指摘があった場合に、本部でチェック、検討して決定を下す。
  ただし、全ての認定品の把握は難しいので、バドミントンの試合にふさわしいかどうかを基準とする。
  違反の場合、没収試合とするが、全く試合を行わないのではなく、オープン参加扱いになると思われる。
4、締め切り後の、エントリーやメンバー変更は、一切受け付けない。
5、大人の参加者について、大会運営への協力を求めていく。
  設営・撤去への参加や開始時間の厳守などを徹底する。

だいたい、こういった内容でした。
時間の制約もあって、もっと突っ込んだ話し合いをするところまでは行きませんでしたが、
それなりに意義のある内容の話し合いができたのではないかと思います。
岡山市バドミントン協会は、純然たる任意団体です。
県協会のように、日本バド連盟の単位組織でもなければ、中体連・高体連のように学校教育の組織でもありません。
バドミントンを愛好する個人が集まってできた、様々なクラブチームの集合体のようなものです。
それぞれが、違った事情を抱えたクラブ同志の集まりですから、各自が協力する意識を持っていかないと運営できません。
みんなで楽しくバドミントンするためにはどうすればいいかというスタンスを常に忘れないようにしたいと思っています。