一歳の時股関節を手術して、ジャンプを禁止し、激しい走り込み・ボール遊びも自分で制御しているようだった。フリスビーなどで思いっきり遊びたいと思っていた私としては少し物足りなさを感じていた。
そんな時、知人の誘いがあって小学生と犬のふれあい活動に参加。人が大好き、触ってもらうのがとにかく好きなランランには、もってこいの活動だった。
案の定、吠えることのなく、暴走もせず、静かに子ども達と戯れていた。私も充実感を感じていた。

そして、老人福祉施設への訪問活動となった。
初めての訪問活動で、私の方は緊張気味だったが、ランランはいつものように「触られて気持ちいいー」という表情をしている。老人が手をさしのべると「お手」をし、ことのほか喜ばれる。私の緊張も徐々にほぐれていった。
H12.04.20 パルちゃんとランラン
活動中に突然ランランの顔を鷲づかみする方がいた。私も、近くにいたスタッフも突発的なことに驚いた。すぐに手を取り離してくれたが、指が目に入ってたかもしれない。しかし、ランランは何事もなかったかのように平然としている。
やはりこの活動に向いているかもしれない。そして、私自身が一緒に活動できることにとても喜びを感じ、これからも続けていきたいと思っている。