１０月からりフォームを始め、ようやく生活できるようになりました。お気に入りのカウンターに、ブンが初めて上がりました。「１６歳のステージ」ポーズをとろうとしますが、筋力が衰え、前脚の踏ん張りが効きません･･･１分も経たないうちに伏せってしまいます。
この筋力の衰えは、食事にも影響します。床に食器を置いただけではとても食べられず、発砲スチロールのケースで支えてあげます。水を飲むのも大変です。ある日、ボールの水を飲んでいたところ、徐々に前脚の踏ん張りが無くなり、そのまま顔を水に突っ込んでしまいました。自力で顔を上げることが出来ず、あわや溺死･･･になるところでした。幸いそばにいて、一部始終を見ていたので笑い話になりましたが･･･「家の中でも溺れることはある」教訓です。それ以降、花の水やりに使う『水差し』で飲ませています。ブンは水道の蛇口から水を飲むのが好きだったので、上手に、おいしそうに飲んでます。
一日５〜６回のおむつ交換ですが、ウンチが出そうな時、出た時、おしっこが溜まった時、「ワンワン（おむつ取り替えて！お尻拭いて！）」と吠えて教えます。
『老犬の介護』ですが、何をするにも時間がかかります。つくづくブンで良かった（小さいので）と思います。大型犬のことを想像すると、オ・ソ・ロ・シ・イです･･･
ランランの胸の飾り毛を見れば風の強さがわかります。
コスモの耳の揺れ具合を見ても風の強さがわかります。
そして、ブンの後脚が少し浮いているのと、前脚で踏ん張っている事で、強風に耐えていることがわかります。
撮影者も耐えてます･･･