「文学横浜の会」
文横だより
<7月号>平成23年7月7日
鬱陶しい梅雨はまだ明けそうにないが、でもそう遅くない日に明けるだろう。
梅雨が明けても今年の夏は、電力会社から発信されるピーク時供給電力と予想最大電力とを気にしながらのクーラー起動になりそうだ。
原発事故がまだ収束に向かっているとは思えない状況では、電力使用に制限を課すのはやむを得ない。
津波災害に遭って、未だに避難所に身を寄せている人々の事を思えば、多少の不便は我慢しようが、
お年寄りの脱水症状による死傷ニュースには気持が重くなる。
テレビやラジオでは脱水症状への対応策を事細かに説明しているが、一人暮らしのお年寄りや高齢者だけの世帯には、
そうした情報は伝わりにくいのだろう。
毎日電力使用率がニュースに流れて、今年の夏は一喜一憂するかも知れない。
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文横だより2011年7月号を送ります。
◆出席者
◆読書会テーマ
驚きました。いつも6〜8人がせいぜいなのに、13人で討論することになろうとは想定外でした。
以下に検討項目と会員から出された意見を列記しました。
1.オイディプスが秘密を知った時期については皆がほぼ一致しました。
2.イオカステが秘密を知った時期。これは見事に別れました。
3.テーマについて。
4.スフィンクスの暗示したもの。
このようにさまざまな意見が出され、作者が投げかけた問題に少しは迫れたかなと思いました。
以上、藤野茂樹
◆次回
(注)例年8月はお休みです。
◆その他
以上
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