「文学横浜の会」

 文横だより

<9月号>

過去の「文横だより」

平成24年9月4日


今年の残暑は何時まで続くのだろう。

場所にもよるだろうが干ばつとゲリラ豪雨、
気のせいか多くなった緊急地震警報と津波警報、それに富士山大噴火の懸念報道、
九月一日の防災の日と重なれば大災害に備えた訓練、と世の中は賑々しい。

何時かは来るだろう大震災から、逃れようはないのだと肝を据え、
心の準備はするにしても、過剰な不安は禁物だ。
人間、死ぬ時は死ぬ、と凡人は呟く。

なに、幾多の大震災から逃れて生き延びた先祖のDNAを、我々は引き継いでいるのだ。
生きてさえいればなんとかなるさ。

               ★

文横だより2012年9月号を送ります。

◆出席者
 浅田、遠藤、岡部、金田、熊坂、河野、篠田、山下/藤野

◆読書会テーマ
 国木田独歩「春の鳥」
 9月1日(土)担当者(熊坂)

 最初、主人公が白痴の少年ということであまりにもその問題に話が集中してしまった為、 テーマが少々ずれてしまった(反省)。

(読書会テーマの)選定者として私がうれしかったのは 「この短篇を読んだ時、あわせて他の数篇もよんだところ他にも感動的な作品がいろいろあった」との意見があった事。
「春の鳥」をきっかけとして、より以上の感動作に出会えたすれば、私としてはこれに勝る喜びはありません。

しかしこの作品に限らず、物語の時代背景が明治ということになると、やはり時代感覚のズレというものは、 どうしても出てきてしまう様です。

「明治は遠くなりにけりー でしょうか。いいえ、昭和も……」

    以上、熊坂記

◆次回
 10月6日(土)18時〜
 読書会テーマ;菊池寛 「藤十郎の恋」
 (青空文庫にありますが、戯曲ではなく60.作品ID:503の小説で。
 尚、篠田氏お勧め「デザートで『入れ札』」も青空文庫にありますので、
 合わせてお読みください。担当・河野)

 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)

◆その他
 ・44号の原稿は10月末締切りです。
 ・11月の読書会担当者は浅丘さんとなります。
 ・会の規約をはっきり明示した方が良いとの意見がありましたので、
  今までに決めた内容をまとめて配布(別メールで)します。

(金田)


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