「文学横浜の会」
文横だより
<3月号>2015年 3月10日 更新
戦後70年、
にも拘わらず、
1千兆を超え、
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文横だより2015年3月号を送ります。
◆出席者(敬称略)
◆合評会
「文学横浜」46号は全14作品、内容は純文学から時代物の創作10、随筆2、
それに美術評論と紀行文の各1と様々だった。
「文学横浜」はこのところ年1回の発行が続いていて、作品の数から年2回発行、との意見や思いはあるが、
手間や資金の事を考えれば、そうはいかないのが歯がゆい。その分内容を濃くする積もりではいるが、
何分怠け者揃いときているから、締切りに間に合わせようとの魂胆は拭えない。
九州から堀さんも駆けつけて、月々の読書会には顔を見せないメンバーも含めて16人が参加した。
それに今回も秋林哲也氏をゲストに迎えた。
我々の会は表現の手段として「書く事」を選んだ訳だが、書く動機は様々、従って書く内容も様々。
作品の感想を言い合う中で、「創作」(この場合、「小説」と同じ)と「随筆」の違いについての意見があった。
明確な決まりがある訳ではないが、作者が「創作」だと言えばそれは創作で、
「随筆」と言えば随筆なのだとの意見を聞いたことがある。
つまり内容的に私小説的な創作でも、同じ作を作者が随筆と言えばそれは随筆なのだ。
しかし読む方からすれば創作と随筆とは違う。
どう違うかは読者それぞれだと思うが、創作と言うからには作者の意図した作り事がある、と言うのも一つだ。
そして創作は作者の意図或いは書く目的に沿った内容である筈だ。
さて、限られた時間内で14作品の感想を言い合う方式だから十分な時間はない。
会場を近くの2次会の場に移しても様々な意見が飛び交った。
<美術評論>「伝高山右近作のマドンナ像(前編)」篠田泰蔵
以上、金田記
◆次回の予定;
「青空文庫」のWebページ;http://www.aozora.gr.jp/
◆その他
(2)毎月の読書会の場所は10階のフロアーをメインとします。
(金田)
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