「文学横浜の会」
文横だより
<11月号>2015年11月 8日 更新
ヨーロッパは今、
命がけで海を渡る避難民の事を思えば、
しかし、わんさわんさと押し寄せれば、
顧みて我が国の戦国時代、
どんな事があっても国は平穏が第一、混乱させては駄目、
★
文横だより2015年11月号を送ります。
◆出席者(敬称略)
◆読書会
担当(山下)
今年は三島由紀夫生誕90年、没後45年にあたる。
新聞社の号外で見た床に転がっている三島の生首、言い知れぬ嫌悪感に襲われたことを思い出す。
三島ほど、好悪の別れる作家はいない。しかし、彼がある極みに達した天才だという点において異論を唱える人は少ない。
今回取り上げた「宴のあと」は翻訳したドナルド・キーンによれば
「19世紀フランス文学小説の手法で描くことのできる作家であることを実証した作品」であるという。
フローベル、スタンダールなどゴシップから生まれた近代文学、この作品にもそんな小説の面白さの原点があるのかもしれない。
出席者の感想
以上、山下記
◆次回の予定; 担当は篠田さん。
AMAZON,「日本の古本屋」、書店又は図書館等で…。
◆その他
(2)47号はまだ届いていません。届き次第郵送します。、
(金田)
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