「文学横浜の会」

 文横だより

<3月号>

過去の「文横だより」

2020年3月 5日 更新


新型コロナウイルで、日本中、
いや世界中が大きな漠然とした不安の中にある。

実態が不明なだけに必要以上に恐れ、不安になり、
各種の小さな催しが中止になり、当会の集りも中止となった。
2011年の東日本大震災以来の事である。

 各種の報道内容によれば、
新型コロナウイルの特徴が少しづつ判ってきたようだ。

@換気の良くない密室内で感染しやすく、
感染しても気づかないほど軽度な人もいる。

A感染した場合、若い人より、
高齢者及び何らかの持病を持っている人が重傷になりやすい。

B若い人の中には自分が感染しているのも知らず、
知らずに他人にウイルスをうつしてしまうケースもあるらしい。

 新型コロナウイルスは徐々に世界に広がっており、
国内で蔓延させないためにはこの二週間が鍵だと政府は言うが、
本当だろうか?

発表される日本の検査件数が少ない事が気になる。
韓国と比べて、一日で行っている検査件数が少ないのだ。

検査してほしいとの要望があっても、
対応できないとの返事で、困っている医療関係者がいると言う。

物理的に韓国より検査機関が少ないのなら、
それはそれで問題だが、今更どうしようもない。

ただ意図的に検査件数を制限しているのだとしたら、
どうしてそんな事をするのかと勘繰りたくもなる。
意図的に感染者数を少なくみせようとしているのではと…。

ここにきて検査に保険適用等も決まり、
検査数も増えると思うが、感染者数の増加となるのか?

何れにしても感染を止めるために、
できるだけ多くの人が検査をし、
感染者かどうかをはっきりさせる必要がある。

自分は元気だからと思っていても実は感染者で、
ウイルスをまき散らしていた等とならないようにも。

公的検査機関だけでは足りないのなら、
民間の検査機関も活用すべきだ。

世の中、何事も経済優先だが、
世界を揺るがしている感染問題は
経済優先に対する自然界からの痛烈なしっぺ返しなのだろうか!

      ★

文横だより2020年 3月号を送ります。

◆読書会
 新型コロナウイルにより中止となりました。

◆次回の予定;
  日 時; 4月 5日(日)13時〜
  場 所;日本丸訓練センター内、会議室 
  テーマ;「文学横浜、51号」合評会

  注; 予定通り実施するかは後日(16日頃まで)連絡します。

◆その他;
 (1)読書会担当予定者は、篠田さん、佐藤直さん、川島さんの順です。   

    (2)今後の日程

    <未定>


以上(金田)


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