「文学横浜の会」

 文横だより

<10月号>

過去の「文横だより」

2020年10月 7日 更新


アメリカの大統領がすんなり決まるのか見ものだ。
混乱が起きなければいいがと、他国の事ながら気になる。

大統領選で報道される記事を読むと、
国によって民主主義の中身は異なり、
自由の意味合いも異なるとつくづく思う。

中国の為政者も、恐らく北朝鮮の指導者も、
自国民は自由だと言うだろう。

国内法に則って、との条件つきだが、
それはどの国も同じ。

その法律、法文を見れば明らかだが、
「…等」「…。その他」等と表記されるのが普通だ。

立法時に国会答弁等で質問されて、
「そう言う事は含まない」と答えても、
それが法律に書かれるわけではない。

何年か経つと、世の中は変わり、
行政者も変わり、立法時の精神は薄れて、
時の行政者の新たな法解釈が生まれる。

今回の日本学術会議の会員任命の件、
一体どんな決着をみるのだろうか。

      ★

文横だより2020年10月号を送ります。

◆読書会
 ・日 時;10月 3日(土)
 ・場 所;602会議室 (リアル読書会、有志)
 ・テーマ;「外套」ゴーゴリ
      岩波文庫版、講談社文芸文庫、等
 ・担当者;川島さん

 ・リアル出席者(敬称略)
  浅田、遠藤、佐藤直、篠田、中根、山下憲、*杉田さん、味方さん
  注)杉田さん、味方さんは見学に来られた方です。

 ・「掲示板」での参加(掲載順)
  川島さん、金田、石野さん、清水さん、金子さん、藤本さん、和田さん、成合さん、

「掲示板」による書き込みは、特に長く画面を見つめるのが辛い者にも、
読みやすいように書き込んでほしい、と思うのは私だけだろうか ?

3蜜を避けるにはリアルの会合も会議室の定員を考慮すれば、
新型コロナと付き合いながら会を運営するには暫く、
「掲示板」との併用を続けなければ、とも思う。

 *

 <まとめはWeb上に掲載しています。「読書会」参照>

担当:川島

◆その他;

 (1)自費出版「負けるが勝ち MAID IN JAPAN」金子えい子作
    についても多くの書き込みを頂きました。有難うございます。

 (2)11月の読書会
    期 限;11月 7日(土)
    場 所;「掲示板」上で行います。
        なお、有志によるリアル読書会は従来通り、17時半から行います。

    テーマ;チェーホフ作「ワーニャ伯父さん」
        『かもめ・ワーニャ伯父さん』チェーホフ著  新潮社文庫
        『かもめ』も、少しでも触れてもらえると嬉しいとの事。
    担当者;成合さん

 (3)12月以降の読書会担当予定者は、石野さん、山下さんの順です。

    (12月の読書会テーマ)
     担当者;石野さん
     テーマ;「火花」又吉直樹著  文春文庫
         AMAZONにて廉価本あり。


以上(金田)


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