「文学横浜の会」

 文横だより

<令和3年 1月号>

過去の「文横だより」

2021年 1月10日 更新


コロナの字は見たくもないが、
まだまだ続きそうだ。

コロナ感染者数の急増により
医療現場は逼迫しているとの事。

1日の感染者数は欧米諸国の方が
日本より遥かに多い。

医療現場はさぞやと思うが、
日本の医療現場も、とはどういう事だ!

感染者数が欧米並みとなったら、
と思うとぞっとする。

日本は世界に冠たる医療制度だというが、
感染症に関してはとてもそんな事は言えない。

      ★

文横だより2021年 1月号を送ります。

◆読書会
・日 時;1 2月 9日(土)
・場 所;303会議室 (リアル読書会、有志)
・テーマ;「捉まるまで」大岡昇平
     集英社文庫、等
・担当者;上条満(山下)さん

・リアル出席者(敬称略)
 遠藤、河野、金田、佐藤直、山下憲、*山本さん
 注)山本さんは見学に来られた方です。

・「掲示板」での参加(順不同)10日現在
 金子さん、浅田さん、和田さん、藤本さん、藤村さん、
 中根さん、林さん、石野さん、藤村さん、成合さん、

(1)大岡昇平『捉まるまで』を選んだ理由

 まず、私には体験をどう書くか、ということに関心があったため、 強烈な戦場体験が直接的に書かれているこの作品に注目した。

また、戦場の極限状態を描いた大岡昇平『捉まるまで』を選ぶことによって、 特に、日常では口にしないよう極限的な話題について語り合うことができることと、 この作品を読んだときにぼんやりと抱いた考えを言語化できると思ったからである。

<以下、Webページの読書会1月「捉まるまで」に「まとめ」と共に後日掲載します>

以上 上条満(山下)

◆その他;

(1)2月の読書会
 日 時;2月 6日(土)
 場 所;「掲示板」への書き込みのみで行います。
 <緊急事態宣言により1月12日〜2月7日まで施設は使用禁止です>

 テーマ;「聖夜」佐藤多佳子 文春文庫
 担当者;清水さん

 担当者は1月30日頃までに「レジメ」を投稿して下さい。
 レジメ投稿後、参加者は感想文をできるだけ2月6日までに投稿して下さい。

(2)3月以降の読書会担当予定者は、河野さん、遠藤さんの順です。

 (令和2年3月の読書会テーマは後日連絡します)

(3)「文学横浜」52号ご合評会は会場の関係で、
  4月4日(日)(日本丸訓練センター内会議室)となります。




以上(金田)


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