「文学横浜の会」

 文横だより

<令和3年 6月号>

過去の「文横だより」

2021年 6月 7日 更新


ワクチン接種は順調に進んでいるようだ。

特に人口の少ない地方ではそんなニュースを聞くが、
都会ではまだまだとの声も聞く。

コロナ禍は当分続くが、
コロナ後の事も多く語られている。

コロナで見えてきた様々な矛盾、問題点、
これらがコロナ後に改善されるかが大きな関心事だ。

本当に支援の必要な者への支援のあり方、貧富の格差問題、
それにパンデミックに対する医療体制、ワクチンの自国開発、等。

コロナに隠れて米中の覇権争いにも目が離せなくなった。
台湾有事となれば日本も無傷ではいられない。

日本はそうならないようにふる舞うのが肝要だが、
最悪の事態も想定した準備を怠ってはならない。

      ★

文横だより2021年 6月号を送ります。

◆読書会
 ・日 時;6月 5日(土)17時半〜19時
 ・場 所;第1会議室 (リアル)
 ・テーマ;「一月物語」平野啓一郎
      新潮文庫、
 ・担当者;和田さん

 ・出席者(リアル、敬称略)
  遠藤、金田、清水、林、山下憲、 *成田、福島さん

  注)成田、福島さんは見学に来られた方です。

 ・「掲示板」からの参加(敬称略) 8日現在
  浅丘、金子、金田、藤本、遠藤、石野、清水、杉田、成合、中根、

以下、レジメより抜粋

  【この作品を選んだ理由】

 作品の舞台が、父方の古里・古郷の奈良県十津川村であることによります。

 和田本人は口承文藝調査でごく近くまで行ったことがありますが、十津川村は未踏の地で、将来ぜひ訪ねたい父祖の地です。

 【皆様にお尋ねしたいことがら】

(1)この作品は面白かったでしょうか。

(2)D参考Tで述べられた創作意図が実現されていると思われますでしょうか。

(3)Bの引用文中に「月を象徴とする神話的な物語」とあるのですが、これを妥当だと考えますでしょうか。

 <詳細はWeb「読書会ページ参照>
 <まとめ、「掲示板」内容は後日Web「読書会」上に掲載します>

以上、和田

◆その他;
 (1)7月の読書会
    日 時;7月 3日(土)17時半〜
    場 所;かながわ労働プラザ 第4会議室 (リアル)
        (注)会議室は当日変更される場合があります。1Fの表示板で確認してください。
        https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/l-plaza/map.html
    テーマ;「ダイヤモンドダスト」 南木佳士 (文春文庫)
        AMAZONにて廉価本あり。お近くの図書館等もご利用下さい。

    担当者;藤村さん

 (2)9月以降の読書会担当者は、敬称略)藤本、金田、中根の順です。
    (9月のテーマは後日連絡します。)

 (3)今後の日程

    8月は読書会は行いません。


以上(金田)


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