「文学横浜の会」

 文横だより

<令和3年 9月号>

過去の「文横だより」

2021年 9月 6日 更新


2020東京オリパラが終わり、
そして管政権も終わる。

短期政権になったのは前政権、
つまり安倍政権の政治姿勢をそのまま引き継いだからに違いない。

オリンピックの実施にしても、コロナ対策にしても、
そして何より国民に対する説明が中身のない言葉に終始した。

記者の質問に対して、或いは国会での野党からの質問に対して、
まともな返答はなく、はぐらかす。

こうした政治姿勢は安倍政権から続いていて、
国民の政治不信を招いた。

次期政権は安部政権の継承だけはやめてほしい。
国会で、まともな日本語のやり取りをしてほしい。

短期政権だったが、菅政権が打ち出した政策、
つまりデジタル化、二酸化炭素の排出削減、少子化対策、
等等、多くの政策への取り組みは評価したい。

ただそれが道半ばではなんとも無念であろう。

      ★

文横だより2021年 9月号を送ります。

◆読書会
 ・日 時;9月 4日(土)17時半〜19時
 ・場 所;第8会議室 (リアル)
 ・テーマ;「マイ・ロスト・シティ」S.フィッツジェラルド 村上春樹訳(中公文庫)等
、・担当者;藤本さん

 ・出席者(リアル、敬称略)
  遠藤、金田、藤本、山下憲、林
  (緊急事態宣言の中、予想された事だが、出席者は少なかった。)

 ・「掲示板」からの参加(敬称略) 3日現在
  藤本、浅丘、遠藤、金子、和田、金田、山口、清水、石野、成合、

以下、読書会レジメより(はじめの一部のみ)

この作品をテーマにしたかった理由がいくつかあります。

1. 2016年、ノーベル文学賞受賞の際の、ボブ・ディランのコメントから、 「自分がアメリカ文学の歴史につながっていること」という言葉が気になりました。 アメリカ文学に独特な感覚というものがあるような気がしており、それらはアメリカが、 「負けること」「虚しさ」を知っているからのように思えます。

(以下、Webページの読書会を参照して下さい。)

以上、藤本

◆その他;

(1)10月の読書会
  日 時;10月 2日(土)17時半〜
  場 所;かながわ労働プラザ 第1会議室

  テーマ;「三四郎」夏目漱石 新潮文庫、等

     AMAZONにて廉価本あり。お近くの図書館等もご利用下さい。
     「青空文庫」(https://www.aozora.gr.jp/)にも掲載されています。

     リアルも予定していますが、コロナの状況等により「掲示板」のみの場合もあります。

  担当者;金田

(2)11月以降の読書会担当者は、中根さん、林さん、篠田さんの順です。
   (不都合な場合は連絡して下さい。担当月は調整します。)

(3)今後の日程

  ・「文学横浜」53号の原稿締切は9月末です。


以上(金田)


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